2016年10月31日 11:00
「うっかりさん」のクリエイティブな魅力を引き出す、接し方と工夫のポイント
という対処法を書いたカードや、手順表・工程表を作って貼っておく
【なくしもの、探し物を減らす工夫】
●よくなくすものにはヒモをつける
●大事なものだけを入れる専用のBOXを作る
●「習い事セット」や「打ち合わせセット」など、用途別に専用バッグをそれぞれ用意し、必要なものは入れっぱなしにしておく
うちの子ども達には、登校時刻や宿題開始のアラーム、「OKカード」や手順表、ヒモ付きのハサミや連絡帳のタグなどを使って、学校や日常生活の工夫をしてきました。
自分の「うっかり」と上手につき合うことで、「せっかくいいこと思いついたのに、紙と鉛筆が見つからなくて忘れちゃった」なんて勿体ないこともなく、クリエイティブな長所も活かすことができます。
http://www.watchminder.com
参考情報:「WatchMinder」海外にはADHD等の子・方のための、メッセージ付きバイブレーション機能のある腕時計型リマインダーなどもあるそう。
https://www.facebook.com/ideatoolsnote/photos/a.159511210924524.1073741834.155481594660819/160290107513301/?type=3&theater
出典:Facebook記事「OKカード」(初出:2013.11.9)
うっかりは最大の魅力!?人間味あふれる愛すべき「うっかりさん」
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=29959000046
こうして、自分でも工夫しながら、周りの人の理解や協力を得られると、うっかりミスを少しでも減らし、ひとつひとつ宿題や仕事をこなして、小さな「できた!」の成功体験を積み重ねることができます。
そして、親や周りの人たちが、「うっかりさん」の当たり前の頑張りや、できていることに気づいて認めてあげることで、失っていた自信を回復することができます。
すると…自信がついた「うっかりさん」は、最大の魅力を発揮することができるんです。それは、うっかりしていて、ミスや失敗が多いという、自分の欠点を長所として受け容れられるということ。
「うっかりさん」のうっかりは、実は、欠点であるにも関わらず、一番素敵なところでもあるのです。
どんな人でも長所と短所はセットで持っているものですが、一見完璧そうで、誰にも隙を見せない人の前では、大抵の人は緊張してしまって、心を開くことができません。