2024年5月23日 14:19
『車内置き去り』に注意!警視庁が教える対処に「もうそんな時期か」「子供に教える」
![※写真はイメージ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2024%252FGrape_1618182%252FGrape_1618182_a32b10d88902b12359ed_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
暑い時期になると発生する、車中に置き去りにされた子供の死亡事故。
スーパーマーケットやアミューズメント施設などの駐車場に車を停めておくと、短時間で車中が高温になり、残された子供の命が危険にさらされます。
過去には、幼稚園の通園バスに置き去りにされた子供が、熱中症と思われる状態で死亡する事故も起きており、対策の必要性が叫ばれています。
警視庁が教える、車中での死亡事故対策
2024年5月23日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)はX(Twitter)を更新し、車中に取り残された子供用の対策を紹介しました。
同アカウントの運用者によると、もしもの時のため、自宅で子供に『クラクション(警音器)の鳴らし方』を教えているとのこと。
音を出せば周囲の人が置き去りに気付き、助けられるため、警察や自治体で推奨している方法です。
力の弱い子供でも、簡単にクラクションを鳴らせる方法は2つ。
1つ目は、水筒など身近にある固い物を利用した方法です。
固い物を使えば、自分の手よりも楽にクラクションを押すことが可能でしょう。
2つ目は、ハンドルを両手で持ち、お尻で押す方法。自分の体重を使って押すので、こちらも手で押すより簡単にクラクションを鳴らせます。