子育て情報『褒めるって難しい…?楽々かあさん直伝!子どもの自信につながる声かけ』

2017年1月9日 14:00

褒めるって難しい…?楽々かあさん直伝!子どもの自信につながる声かけ

●「今日は寒かったよね。温かい肉マンあるよ」と、感覚や気持ちに寄り添い&胃袋作戦

(なんだかんだと不平不満をもらしてきたら…)
●「そっかあ」「そうなんだー」「そうだよね~」と、共感しながら相づち

プロのカウンセラーさんのイメージで、子どもの気持ちに寄り添い共感し、さり気なく日々の頑張りを認めてあげると、「理想通りには上手くいかない現実」への不満を和らげ、「見守られ感」が自信になります。

また、育ち盛りの男子は特に親の褒め言葉は受け取らなくても、美味しいものならなんでも受け取ります(笑)。「美味しいものをくれる人=いい人、大事な人」と素直に入力されます。胃袋作戦、侮れませんよ。


親が理想を修正しても、子どもの理想が高いときはどうする?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038018544
デリケートな完璧主義タイプも、結果をあれこれ言われるより、

●「最近、頑張り過ぎて疲れてない?」

なんて、身体を気遣う声かけや、そっとお茶でも置いておくほうがいいかもしれませんね。それから…

●「◯◯先生が、『◯太郎君は最近、係活動をよく頑張ってますね。助かります』って面談で言ってたよ」

…なんて、間接アタックもいいと思います。
親以外の他の人に認められる・感謝される経験も、大事な栄養になります。ちょっとだけ盛り気味でもいいので、小さなポジティブ情報も、逃さず本人に具体的にフィードバックします。

それでも、なかなか多感な時期の子に響く声かけが見つからない時は、直接本人に訊いてみるといいかもしれません。
私も、長男に「じゃあ、『スゴイ』じゃなくて、なんて言って欲しいの?」って訊くと…

「『OK』とか『GJ (=Good job!)』とか、親指で「いいね!」マークとか、ハイタッチとか…」…と、シンプルで短い言葉やボディランゲージなどが良いのだそうです。

本人の意思を聴き、それを尊重してあげるのも「一人前」として扱われ、自信につながると思います。


まとめ

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どうでしたか?
子どもはいつの間にか、親の知らない世界を広げていきます。

そして、そこでちょっと苦い経験やもどかしい想いをしたり、自分の実力を突きつけられ、現実の壁にぶつかりながら、一所懸命井の中から飛び出そうと、ブツブツ言いながらも頑張っているのかもしれませんね。

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