ICF(国際生活機能分類)とは?ICFの考え方からその活用法まで、分かりやすくご紹介します!
、「活動」の項目において振られている数字は障害の程度を表しています。
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出典:西村修一/著『合理的配慮とICFの活用-インクルーシブ教育実現への射程-2014年クリエイツかもがわ/刊
このように、ICFでは実際の状況を洗い出した後に、全体を構造的に把握して、さらなる改善への行動につなげることができます。これは、担任の先生にとって役に立つだけではなく、他の教科を指導する先生や保護者、他の関係者のコミュニケーションをスムーズに行う際にも重要なコミュニケーションツールとしても考えることができます。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032002075
今回見てきたように、ICFは「人が生きること」を広い視点から眺め、評価するための分類法です。人が生きていく上で障壁を感じるとき、それは必ずしもその人に存在する障害の有無のみでは理解することはできません。
ICFでは人が生きていく上での障壁を個人に存在する障害としてのみとらえるのではなく、その人に存在する個性と周りの環境の関わりとを考えた上で、よりよいサポートを可能にしていく考え方なのです。http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.html
「国際生活機能分類-国際障害分類改訂版-」(日本語版) の厚生労働省ホームページ掲載について|厚生労働省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/032/siryo/06091306/002.htm
ICFについて|文部科学省
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002ksqi-att/2r9852000002kswh.pdf
ICF(国際生活機能分類) -「生きることの全体像」についての「共通言語」-|厚生労働省
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参考文献:障害者福祉研究会『ICF 国際生活機能分類―国際障害分類改定版』2002年中央法規出版/刊
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参考文献:西村 修一/著『合理的配慮とICFの活用―インクルーシブ教育実現への射程』2014年クリエイツかもがわ/刊
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参考文献:佐藤久夫・小澤温/著『障害者福祉の世界 第5版』2016年有斐閣/刊
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