子育て情報『構音障害とは?構音障害の原因、診断方法、訓練方法、家庭でできる工夫などを紹介』

2017年3月24日 18:17

構音障害とは?構音障害の原因、診断方法、訓練方法、家庭でできる工夫などを紹介

言語聴覚士(ST)などの専門家に相談できる場合があります。

また、言語聴覚士協会のホームページから言語聴覚士のいる施設を検索することができるので参考にしてください。

http://www.city.suginami.tokyo.jp/soshiki/1009845/1010003.html
参考:こども発達支援センター杉並区

http://www.jaslht.or.jp/st_app/entry/shisestudb
参考:(社)日本言語聴覚士協会ホームページ全国の施設検索

医師などに、ことばの問題を相談することもできます。受診できる病院の科は以下の通りです。

・小児科
・耳鼻咽喉科
・脳神経外科
・神経内科
・形成外科
・リハビリテーション科
・言語外来を設置している各科

構音障害の原因は様々であり、医師や言語療法士などが相談や検査などを行い一人ひとりの背景を探り、それに応じた対処法がみつかることもあります。

http://forum.nise.go.jp/kotoba/htdocs/?page_id=25
参考:国立特別支援教育総合研究所
「子どものことばについて相談すると、一体どんなことを聞かれるんだろう」と不安に思う親御さんが多いと思います。気がかりなことやお子さんの様子をメモに書いておくなど、事前に準備しておくと良いかもしれません。

ここでは例として、耳鼻科の言語外来で言語聴覚士が行う聞き取りや検査項目をあげます。


1.生育歴などの聞き取り
これまでの育ちや現在の様子についてお聞きします。大きな病気やけがなどの有無、身体やことば・発音の発達はどのようであったか、現在のお喋りやコミュニケーションの様子、本人の自覚などと合わせて、親御さんが心配していること・気がかりなこともお聞きします。

2.構音検査
お子さんの構音の状態を捉えるために、検査を行います。

3.その他の検査
・聴力検査:聴力に問題はないか
・構音にかかわる器官の形態や運動をみる検査:鼻・唇・舌・歯・顎・喉などの形や動きをみる
・言語発達の検査:ことば・コミュニケーション発達の検査、発達検査や知能検査の言語性課題など
上記のような、構音検査以外の検査も行われます。

4.鑑別診断
構音障害といえるのかどうか、また、他の疾患や障害(知的障害・ことばの遅れ・聴覚障害など)の有無を判断します。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.