子育て情報『療育センターとはどんな施設?児童福祉法における役割、対象、利用方法と費用などをご紹介します』

2017年1月31日 19:56

療育センターとはどんな施設?児童福祉法における役割、対象、利用方法と費用などをご紹介します

・障害児通所支援…市区町村の支給担当窓口によって検討されます。

・障害児入所支援…児童相談所の担当者によって検討されます。

◇受給者証の交付
支給が決定したら、「通所受給者証」・「入所受給者証」が交付されます。

・障害児通所支援
「通所受給者証」が発行されます。

・障害児入所支援
福祉型と医療型は交付される受給者証が異なります。
福祉型:「入所受給者証」
医療型:「障害児施設医療受給者証」「入所受給者証」

受給者証の取得方法や障害児施設給付制度などについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

療育センターとはどんな施設?児童福祉法における役割、対象、利用方法と費用などをご紹介しますの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161015548

各施設によって、療育プラン検討の流れは少しずつ異なります。ここでは療育を受けるまでの流れの例をご紹介します。


1.ソーシャルワーカーとの面談
日常生活で困っていることがあれば、具体的に伝えるようにしましょう。

2.医師による診察
診断名を知りたいときは、ここで聞きましょう。総合病院の診療を紹介してもらうケースもあります。

3.発達検査・知能検査
実際の行動やコミュニケーションも観察して、発達の特性を見ます。お子さんの特性に基づいた関わり方の相談をすることもできます。

4.療育方針の検討
ソーシャルワーカーが幼稚園や保育園を巡回訪問し、日ごろのお子さんの様子を見てくれます。これまでの流れをもとに、療育プランが検討されます。


療育センターの施設利用にかかる費用と減免措置

療育センターとはどんな施設?児童福祉法における役割、対象、利用方法と費用などをご紹介しますの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044004510

受給者証を取得することで国と自治体から利用料の9割が給付され、1割の自己負担でサービスが受けられます。


障害児施設給付制度は、児童福祉法に基づき、障害児通所給付費あるいは障害児入所給付費として国と自治体から利用料の9割が給付されることにより、自己負担1割でサービスを受けることができる制度です。負担額は世帯の収入によって変わり、サービスが受けられる日数もこの受給者証に上限が記載されています。

月ごとの利用者負担額には上限があり、その上限額を超えて自己負担をすることはありません。その上限額は前年度の所得によって4つの区分があります。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.