子育て情報『我が家に授かった第3子。すでに障害児2人を育てる母の所信表明』

2017年6月12日 16:30

我が家に授かった第3子。すでに障害児2人を育てる母の所信表明

と言う謎の自信が付いてしまったようなのです。

あんまり大したことはできないし、どうせ大したものも遺せないだろうけど、愛情だけは自信がある。サポートし尽くす用意もある。元気があればなんでもできる。

イジイジした性格の私でしたが、障害のある2人の子育ては、いつしか私を肝っ玉に育て上げてくれたようです。

我が家に授かった第3子。すでに障害児2人を育てる母の所信表明の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10337000965

「大丈夫よ!どんな子が生まれても3人とも育て上げる!別に健常児でもOK!私ならイケる!」とママ友にガッツポーズをする私。爆笑しながら「確かに!」と応えてくれるママ友もまた、「そういえば以前私たち夫婦もね、もう1人同じ障害の子が欲しいって言ってたな〜。」と語ってくれました。


誤解を恐れず言うとすれば、障害児のおかげで親は大きく育てられ、人生も心もどんどん豊かになっていく気がしています。

「世の中に生まれる障害者の人数が決まっているのなら、どうぞ遠慮なく我が家へおいで!!」肝っ玉のビッグマウスはとどまることを知りません。


どんな子でも生まれておいで!

優生思想の世の中において、このコラムを書くことでバッシングを受けるかもしれません。妊婦のお花畑、兄弟の身にもなれと言われるかもしれません。

それでも私は「どんな子でも生まれておいで!」と大きな声で言いたいです。そして、これから出産される方にも「生まれてきた子がどんな子でも大丈夫よ。」と伝えたい。

生まれる前から過剰に心配したり、生まれてから絶望の淵に立ったり…それも大切な時間だとは思うけれど、そのトンネルは必ず抜けるし仲間もお友達もできる。日本の医療は充実しているし、海外に劣るとは言われていてもちゃんと支援は受けられる。
熱意を持って接してくださる専門家がいる。そして日本人はなんだかんだ結局優しい。だから障害のある子どもが生まれてくることをそんなに怖がらなくても大丈夫よ、と親となる方々へ伝えたいと日々感じるのです。

我が家に授かった第3子。すでに障害児2人を育てる母の所信表明の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10168000369

ちなみに、「どんな子でも生まれておいで!」という気持ちに一片の曇りもありませんが、
あわよくば鼻はパパに似て欲しいなと願っていることだけは一応お伝えして、コラムの結びとさせていただきます。

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