ひきこもりとは?原因、相談先、支援など解決の道筋は?不登校、精神疾患や発達障害との関わりも解説します
こころの健康についての相談、精神科医療についての相談などとともに、ひきこもりなど思春期・青年期問題の相談も可能です。電話や面接で相談できますが、事前の予約が必要なこともあるのでホームページなどで確認しましょう。http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html
全国の精神保健福祉センター一覧
・保健所…地域の保健所でひきこもりの相談支援を行っている場合があります。電話相談、面談による相談があり、保健師、医師、精神保健福祉士などの専門職が対応してくれます。また、相談者の要望によっては、保健師に家を訪問して相談してくれる場合もあります。
http://www.phcd.jp/03/
保健所一覧
その他、児童相談所、福祉事務所、発達障害者支援センターなどの福祉機関などに相談してもよいでしょう。
家族会や当事者会では同じ悩みを持つ方と出会い、相談できます。相談会やイベントなども多数行っています。
ひきこもりの支援を行う特定非営利組織(NPO)などもあり、電話相談を行っているところもあります。
http://www.khj-h.com/index.html
KHJ全国ひきこもり家族会連合会
http://rakukai.com/denwa.html
ひきこもり電話相談
引きこもりを支援する民間業者などもありますが、高額な費用がかかったり、無理に家から出させるなどの不適切な扱いをされたり、近年トラブルも増えています。利用する場合は慎重に、契約前に事前に見学するなどして活動内容をチェックし、閉鎖的な環境でないか、信頼できるかなどしっかり確認するようにしましょう。
こころの問題や身体症状が強く出ている場合など、精神科、心療内科、小児科などの医療機関に相談しましょう。心理カウンセリングを行っているところもあります。本人が受診を拒む場合や外出できないときには、まずは家族の相談を受け入れてくれる医療機関もあります。
ひきこもりの人と家族が受けられる支援
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272000563
ひきこもり支援のゴールとは、ひきこもり状態を抜け出し社会参加ができるようになることです。目標とする社会参加とは、働くことであったり、家の外に親密な対人関係を持つことだったり、居場所を作ることだったり、様々です。