夏休みの宿題、最終日にもう泣かない!ドリル・自由研究・日記・作文・図工…お悩み別の解決法をご紹介
例えば読書感想文の場合は次のようなステップで挑戦してみるのはいかがでしょうか。
1.読んでみたいと思う本を図書館や書店で探す
2.本を一通り読む(この際も、子どもが熱中して読めるようであれば子どものペースに委ね、どこまで読んでよいかわからない様子であれば1日に○章まで読む、などゴールを設定してあげると良いですね。)
3.読んだ本の中でお気に入りの部分(ページ、セリフ、絵など)を書き出してみる
4.読んだ本のタイトル、どんな内容だったかを書けるだけ書いてみる
5.お気に入りの部分を紹介、またどうして気に入ったのか書いてみる
このように小さなステップを設けて一つずつ子どもに挑戦させてみると、何をやればよいかわからないストレスが解消され、またステップを積み重ねるたびに子どもの自信にもつながります。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038003742
怒るとイライラもたまります。宿題がうまくいかなくて子ども自身も悩んでいます。親子がお互いにストレスをためない工夫をご紹介します。
・叱らずに一緒に考える
「なんでできないの」と責めるだけでは解決につながらないことも。うまくいくにはどうしたらよいか、一緒に考えていきましょう。
・完璧をもとめない
「できた!」の基準をどのレベルに設定するかも大切なポイントです。たとえ答えが間違っていても回答欄がうまったらOK、日記は字が汚くても書けたらOKなど、割り切って子どもに合わせてハードルを設定します。まずは取り組めたその子の頑張りに目を向けられるといですね。
・ほめる&ごほうびで達成感とやる気アップ
やる気にさせることが成功への近道です。スモールステップで目標を設定し、できたらほめるを繰り返します。
やることを表にして、できたらシールを張るなどのトークンエコノミーを導入するのもおすすめです。
また、ルールを決めて取り組み、ドリルを1ページやったらゲームを何分かやっていいなど、楽しいこととセットにするのもよいでしょう。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10568004309
宿題の合理的配慮に関しては学校の先生との連携が必要になってきます。
・パソコン・デジカメ・計算機などの利用についての合理的配慮
パソコンやデジカメ、計算機をつかうことでうまくいく場合もあります。