『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編』モンズースーさん待望の新刊発売!
アメブロ総合1位、モンズースーさんのコミックエッセイ、遂に続編が発売!
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Amebaブログで人気を呼び、発達ナビでも連載中のコミックライター・モンズースーさんの新刊『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編』が発売されました。
モンズースーさんはADHD当事者で2児の母。長男のそうすけくんは1歳半で発達の遅れを指摘され、その後自閉症スペクトラムの疑いありと診断されました。次男のあゆむくんは1歳で発達の遅れを指摘され、保育園に通いながら病院の療育へ通っています。
その体験をつづった漫画ブログが、一時はAmebaブログで総合1位を獲得するまでの人気に。
その後、ブログと同名の著書1作目『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』が2016年に出版。1作目では、お子さん二人が生まれてから幼稚園に入るまでの軌跡や、ご自身が発達障害の診断を受けるまでの日々が描かれています。読者からは応援の声、そして、特に同じような境遇の読者からの共感の声が多数あり、大反響でした。
そして、2017年9月末、親子のその後について描いた続編が出版されました!本作では、幼稚園、保育園生活、さらに進路や転園について悩みながらも力強く前に進んでいく親子のストーリーが描かれています。
今回のコラムでは、モンズースーさんの新刊『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編』の印象的なシーンや見どころを紹介していきます!
わが子にとってベストな園?制度や組織の面での問題も…
支援学校の幼稚園に通い始めた長男のそうすけくん。3人という少人数のクラスで手厚い環境の中、そうすけくんの幼稚園生活がスタート。先生方の深い理解のもと、そうすけくんのペースでゆっくり成長していきます。ご自身にママ友ができ、親同士で気持ちを支え合う場面も描かれています。園生活は順調なスタートが切れた模様です。
モンズースーさんは、そうすけくんの着実な成長を見て、より多くの子どもたちと関われる園への転園を検討し始めます。「新しい園探し」の日々の始まりです。
中には、理解のない園の園長先生や行政の担当者との面談の様子も。当事者のリアルな状況が垣間見えるシーンです。
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ご本人の奮闘を通して社会インフラの有益な情報も!
しかし、このような辛い局面でも、味方でいてくれる園の担当者やママ友といった周囲の支えを得て、モンズースーさん親子は一歩一歩前に進んでいきます。