年末年始に「アナログゲーム療育」を!みんなで楽しくやってみませんか?
相手の立場や意図を考えることは、実際の社会生活でも求められる重要なスキルです。相手の考えを読み取ったり、自分の役割を演じたりなど、より高度なコミュニケーションを求められるゲームに挑戦してみましょう。
◇ディクシット
抽象的な絵が描かれた手札から話し手となるプレイヤーが1枚をえらび、カードの絵を元にお話を語ります。そのお話に合うカードをほかのプレイヤーが手札から1枚ずつだして、シャッフルした中から話し手のカードを探し出すゲームです。「この人ならこんな表現をするはず」と推理することで、相手に対する理解が自然と深まっていきます。
http://www.gameryouiku.com/2015/06/21
参考:互いの距離を縮める「dixit(ディクシット)」|アナログゲーム療育のススメ
◇ワンナイト人狼
村人の中に紛れ込んだ人狼を探し出す「人狼ゲーム」を短く手軽に遊べるようにしたものが「ワンナイト人狼」です。与えられた役割によって嘘をついたり見破ったりしなければならないので、より高度なコミュニケーション能力を伸ばす機会にできます。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017019103
家族や親戚で集まりやすく、屋内遊びが多くなる冬休みは、アナログゲーム療育のチャンスです。
自分から集団に入っていくのが難しい子どもとは一対一で遊ぶことから初めて、そこに友達を巻き込んでいきます。勝ち負けが分からない子どもに対しては、大人が失敗や成功のリアクションを大きくして見せることで、少しずつ勝敗を学んでいけるようにします。子どもに合わせた小さな工夫で、ボードゲームやカードゲームのゲームを楽しみながら、療育をすることができます。
この機会にぜひお気に入りのアナログゲームを見つけて、家族や友達と楽しく療育に取り組みましょう!
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