子育て情報『障害のある子の「親なきあと」ってどうなるの?今からできる対応策から体験談まで紹介します!』

2017年12月27日 15:00

障害のある子の「親なきあと」ってどうなるの?今からできる対応策から体験談まで紹介します!

企業などでの就労または開業を希望する方で、就労が可能であると見込まれる65歳未満の方が対象です。利用期間は原則2年です。

■就労継続支援
一般企業等への就職ではなく、就労継続支援を利用して事業所で働くという選択肢もあります。就労継続支援には、A型と、B型があります。

■地域障害者職業センター
各都道府県に設置されています。障害者の就労を支援するために、ハローワークや病院、福祉施設などの関係機関との連携を行いながら、地域に密着した職業リハビリテーションを行う施設です。

具体的には、職業能力などの評価や支援計画の作成、就職活動の相談、短期間の作業体験や事業所見学などが行われます。

■障害者就業・生活支援センター
就業や、それに伴う日常生活上の支援を必要とする障害者を対象に、相談や職場・家庭訪問などを行い支援する機関です。


就労支援の面では就職に向けた準備支援や、求職活動支援、職場定着支援から関係機関との連絡調整などをし、生活支援の面では生活習慣の形成、健康管理、金銭管理などの日常生活の自己管理に関する助言、関係機関との連絡調整などをします。

福祉施設利用者や特別支援学校卒業者などのケース別の支援の流れは以下のページをご参照ください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha02/pdf/16.pdf
参考:障害者が就職・定着するまでの標準的な支援|厚生労働省HP

また、ジョブコーチ支援実施機関や、その他の就労支援サービスについては以下の記事をご参照ください。


いざという時の頼みの綱

障害のある子の「親なきあと」ってどうなるの?今からできる対応策から体験談まで紹介します!の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10175000305

生活保護制度とは、資産や能力など全てを活用しても生活が困難な方を対象としたもので、健康で文化的な最低限度の生活ができるような保護を行い、自立を奨励する制度のことです。

障害の程度にもよりますが、精神障害のある方が生活保護を受給した場合、受給費に加算される可能性があります(障害者加算)。加算額は、現在住んでいる場所と障害の程度で決められます。



親なきあと、支援の網の目からこぼれ落ちないために

障害のある子の「親なきあと」ってどうなるの?今からできる対応策から体験談まで紹介します!の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161019069

何から始めたらいいのか分からないという場合、まずは、さまざまな情報が入ってくるように、また何かあった時に助けてもらえるように、人や機関とのつながりをつくることからはじめてみましょう。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.