2018年10月11日 07:30
誰にも負けたくない!息子のこだわりを溶かした「アサーショントレーニング」との出合い
■攻撃的なコミュニケーション/アグレッシブ
(強がり・尊大・無頓着・他者否定的・操作的・自分本位・支配的)
自分のことだけを考えて、他者を踏みにじるやり方。
「私はOK、あなたはOKではない」
■非主張的/ノン・アサーティブ
(引っ込み思案・卑屈・消極的・自己否定的・他人本位・相手任せ・服従的)
自分よりも他者を常に優先し、自分のことを後回しにする方法。
「私はOKではない、あなたはOK」
■アサーティブ
(正直・率直・積極的・自他尊重・自発的・自他協力・歩み寄り)
自分のことをまず考えるが、他者を配慮するやり方。1と2のやり方の良い部分をミックスしたもの。
「私もOK、あなたもOK」
非主張的/ノンアサーティブなコミュニケーションしかできないと、「自分はやっぱりダメなやつだ」「人の気も知らないで」というような自己評価の低下や相手に対する恨みがましい気持ちが残ります。
対して、アグレッシブなコミュニケーションしかできないと、相手の気持ちや欲求を無視し、自分勝手な行動を取ってしまうので、相手と穏やかなコミュニケーションを続けていくことは当然難しくなります。
それに対して、アサーティブなコミュニケーションとは、自分も相手も尊重し、相手の意見を表明する権利を尊重すること、自分の言論の自由も尊重することを大前提としています。
私と息子のコミュニケーションについて考えると…
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038021183
さて、大学の先生に教えていただいた本を読みながら、自分や息子の行動について「アグレッシブ」「ノンアサーティブ」「アサーティブ」の類型に分けてみました。
まず私は、他人からの評価を気にするあまり、自分の言いたいことを飲み込んでニコニコしてしまうところがあります。しかし、心には「私ばっかり我慢して…」というストレスが少しずつ蓄積されていきます。そして、ストレスが限界に達すると、突然「アグレッシブ」に転向します。今度は怒りが収まらなくなってしまうのです。「思っていることを少しずつ小出しにするようにしたら」と言われますが、どうやって小出しにしたら良いのか分かりません。ある日、突然ドカン!と態度が変わってしまうので人間関係の崩壊を招きかねません。
一方、息子は常に「アグレッシブ」