子育て情報『3月21日、世界ダウン症の日に向けて。ダウン症のある人が「私たちの未来」を語る!イベントレポート』

2019年3月1日 14:00

3月21日、世界ダウン症の日に向けて。ダウン症のある人が「私たちの未来」を語る!イベントレポート

知的障害のある若者たちのビューティーコンテスト「スペシャル・ビューティー・ジャパン」の参加者と、チアダンスチーム「柏ゴールデンホークス」とが一緒になって結成されたダンスチームです。このチームをサポートしている横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督からもメッセージが届きました!

元気な音楽で力いっぱい踊るドリームチームのメンバーたち。ステージで踊った感想を聞かれると、「楽しかったです」「はじめてでしたけど、本番でもがんばりました」「家ではいっぱい練習しました」と、ハキハキと答えていました。

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毎年発表されている、ダウン症をもっと知ってもらうためのポスター。この日、2019年版が発表されました!

ステージ上のスクリーンにあらわれたのは、着物も所作も美しい、茶道のお点前をする女性の姿。モデルに選ばれた澤田仁美さん(33歳)は小学校4年生の頃から茶道を習い、熱心に練習を重ね、今は裏千家の準教授の許状も取得しました。
この日は、仁美さんとご両親そろってステージに登場。母・博子さんが、仁美さんの小学生だったころのエピソードを披露しました。

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第一部の締めくくりに、JDSアピール文の採択がされました。これは毎年、ダウン症のある本人たちに読み上げてもらう「宣言」です。ダウン症がある9人の20代の若者が壇上に上がり、アピール文を読み上げたあと、会場からの大きな拍手で「採択」されました。

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「Leave no one behind.」(リーブ・ノー・ワン・ビハインド)
私たちはみんな
学んだり働いたりがんばっています
それぞれ好きなことを楽しんでいます
もっともっと幸せになりたいです

私たちは考えています
だれひとりのこらず
みんなが その人らしく 安心して
くらしていけるように!
Leave no one behind(リーブ・ノー・ワン・ビハインド)
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ダウン症のある本人たちが、自分たちの言葉で生活を語る!

休憩をはさみ、第2部の始まりは「ダウン症のあるご本人3人の発表とトークセッション」からスタートしました。

埼玉県の戸田萌葉さん、佐賀県の西村嘉浩さん、神奈川県の香川真穂さんが、今の暮しについて、自分の言葉で発表。

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