子育て情報『放課後等デイを使うのは「甘え」なの?娘の療育を抱え込んでいた私が変われたワケ』

2019年4月24日 14:00

放課後等デイを使うのは「甘え」なの?娘の療育を抱え込んでいた私が変われたワケ


娘の成長とともに、変わってきた親子関係

小学2年生になってから、私への反抗が少しずつ強くなってきた娘。少しずつ、少しずつ…私たち親子の関係は悪くなっていきました。日常生活のいくつかのシーンで、険悪ムードになることもしばしば…。

放課後等デイを使うのは「甘え」なの?娘の療育を抱え込んでいた私が変われたワケの画像

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これが成長から来るものだと分かってはいました。私の指示にただ従うのではなく、自分で考えるようになってきたことで「私はこうしたいのに…」というような自我が出てきたんだ、と。

だから、宿題や片づけに関しては、無理強いすることはないと捉えていました。でもその反抗は、わが家の「療育」にも影響してしまうようになってきたのです。



忘れられないあの日のできごと

宿題の間違いを正そうとしない娘に、その気持ちを聞こうと試みても…

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私と面と向かって座ることも嫌がり、その後も私の言葉に耳を傾けてくれませんでした。さらに、「ママは私を可愛がっていない」という言葉は、私の心に突き刺さりました。


そして私の心をえぐる言葉が…

すかさずフォローしてくれた夫…

しかし私は、娘の言葉がショックすぎて、放心状態でした。

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その日から、私の悩める日々が始まりました

この「療育」の日々は…私の独りよがりなのだろうか…。娘にとってはありがた迷惑なのだろうか…。

今まで歩んできた日々が全部否定された気がしました。


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それから、私たちの関係は少しぎこちなくなりました。


私が出合った、ある一つのきっかけ

そんな時、私は発達ナビで、とあるコラムを読みました。

『自閉症長男を預けてラクしていいの?放課後等デイが母に教えてくれた「前向きな理由」』という、シュウママさんのコラムです。
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現在私は在宅で仕事し、息子(下の子)を保育園に預けています。それもあって、娘は私が見なければ!預けるなんて、そんな楽をしてはいけない!と、このコラムを読むまで、思っていました。

しかし、シュウママさんのコラムにあった「預けることで、母親は子どもに対して、心にゆとりを持って接することができる」という文章を見て、ハッとしました。


親としての私を振り返ってみると…

私は普段、娘が帰宅するまで仕事をし、娘の帰宅後は、宿題を見ながら、家事・炊事・宿題・療育を終わらせて、息子を保育園に迎えに行きます。

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