子育て情報『1歳半健診で発達の遅れが気になったら?経過観察と言われたらどうする?発達障害の可能性も?相談できる専門機関や発達支援を紹介』

2021年3月5日 10:00

1歳半健診で発達の遅れが気になったら?経過観察と言われたらどうする?発達障害の可能性も?相談できる専門機関や発達支援を紹介

https://jinsha.iwate-u.ac.jp/counseling-center
岩手大学人文社会科学部 こころの相談センター

https://www.meisei-u.ac.jp/facilities/consultation/index.html
明星大学 心理相談センター

・特別支援学校や併設研究所での療育相談
特別支援学校やその中にある研究施設などで、療育相談を行っているところもあります。支援学校が蓄積してきた教育支援のノウハウを活用し、発達の遅れに不安のある子どもへの支援を目的としています。

http://www.u-gakugei.ac.jp/~scsc/soudan.html
東京学芸大学特別支援教育・教育臨床サポートセンター「発達障害相談のご案内」(附属特別支援学校 発達障害相談)

http://www.hamura-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/index.html
東京都立羽村特別支援学校発達相談

・加配の先生とは
1歳半健診で発達に気なる点があった子が園生活を送る際に、手厚い配慮があると安心です。加配の先生とは、保育所等で障害児保育を行う場合、その対象となる子どもがスムーズに園生活を送ることができるよう、個別の配慮を行いながら生活の手助けをするために、通常の配置基準に追加して配置される先生のことです。市区町村の「保育に関する課」などに、「子どもにこのような心配があるので、障害児保育や加配の先生について教えてほしい」と問い合わせれば、申し込み方法や面接など、手続きや申請について教えてくれます。自治体によって加配を付けるための基準はさまざまなので、前もって確認する必要があります。

・保育所等訪問支援
保育所等訪問支援とは、発達の気になる子どもや障害児が通う保育所等に、専門の支援スタッフが定期的に訪問し、必要な支援やアドバイスを行う支援です。

支援スタッフが訪問先で子ども本人への「直接支援」と、子どもと関わる職員(先生)への助言やサポートをするなどの「間接支援」を行います。
申請方法や利用料なども自治体によって変わるので、事前確認が必要です。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000166361.pdf
参考:保育所等訪問支援の効果的な実施を 図るための手引書 | 厚生労働省


まとめ

1歳6か月は、人間の発達において、脳幹支配から大脳支配が優位となる時期といわれています。

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