子育て情報『「不登校じゃない、学ぶ場所を変えただけ」感覚過敏で私立中を退学、N中・S高での学びを選択して』

2021年10月30日 14:15

「不登校じゃない、学ぶ場所を変えただけ」感覚過敏で私立中を退学、N中・S高での学びを選択して

中学3年生当時は、コロナ禍で通学ができなくなりましたので、僕は通学週1コースに変更しながら、週1回、オンラインで授業に参加しました。2020年度からはネットコースも誕生しましたが、週1コースにしました。ちなみに、オンラインでの動画授業は、24時間好きなときに自由に視聴して勉強できる環境です。

学習面は自立と自発が必要で、プロジェクト学習やプログラミング授業は本人次第とは思いますが、僕は総合的にN中等部に進学して満足していました。

生徒を個人として尊重して接してくださる先生方と、無理をせず存在できる環境は僕にとって気が楽でしたし、「N中等部」という所属先があることの安心感はありました。そして、ちょっと人とは違う先進的なスクールを選んだというような誇りのような気持ちもあります。

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Upload By 加藤路瑛


高校もそのまま通信制高校へ

高校は角川ドワンゴ学園N高等学校へ進学する予定でした。N中等部生がN高等学校へ進学するとき、高校の通学コースを選ぶとき、一般よりも早い時期にエントリーすることができ、早い時期に入学許可をもらうことができます。
人気キャンパスで定員いっぱいで申し込み中止になるような自体がない限り、それほど大きな特典ではありませんが、進学先を迷っているとき、お守りとしてN高の入学許可を持っておくのは気持ちが落ち着く人もいるかもしれません。

僕の場合は、N高等学校だけでなく、S高等学校が新設されるという情報があったので情報を待ちました。そして、S高等学校を選びました。スクーリングを受ける本校が沖縄かつくばかの違い以外はないという説明でしたので、1期生という言葉の魔力で僕はS高等学校の1期生になりました。

通学はいっさいせず、オンライン学習のみのネットコースです。N高・S高の通学コースというのは通学して数学や英語をやるのではありません。一般的な高校卒業に必要な内容は通信制高校としてオンラインで授業を受けて、課題を提出して単位を取ります。では、通学コースは何をしているかというと、簡単にいうと習い事としてカルチャースクールやビジネススクールに通っていると思ってください。
プログラミングや英会話、プロジェクト学習をキャンパスでやるのです。

僕はネットコースのみなので、これからのキャンパスでの取り組みは一切なく、単純に高校卒業の単位をとるだけの目的で利用しています。

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