子育て情報『私立中1年でいきなり停学!辞めていく家庭教師…発達グレー息子、トラブルがきっかけで受けたWISCで――【反抗期】発達ナビユーザー体験談』

2022年7月20日 06:15

私立中1年でいきなり停学!辞めていく家庭教師…発達グレー息子、トラブルがきっかけで受けたWISCで――【反抗期】発達ナビユーザー体験談

そのスコアの差は50近くもあり、アンバランスさを指摘されたのです。

息子は、
「食券偽造する」⇒「ただで食べられる」⇒「得だ」という風に考えがちで
「食券偽造する」⇒「ただで食べられる」⇒しかし、規則違反の行為のために「停学、退学になるかもしれない」⇒「数百円の得しても停学になるならやらないほうがいい」とまでは思い至らなかったのではないかというのです。


反抗期の息子…家庭教師は辞めていき…

反抗期にも突入し、学校の成績は右肩下がりで、その後も学校に呼び出されることも複数回。息子に対し、どう接したらいいのか悩みが深かった時期でした。

中学受験で無理させすぎてしまったのかも、とも考えました。いっそ、退学し、転校したほうがいいのか?と思ったほどです。
学業で悩んでつけた家庭教師も、あまりにやる気がなく授業態度が悪い息子に愛想をつかし、「息子さんに教えたくない」と複数人が辞めていきました。

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中学2年になるときに、思い切って学校のPTA活動に参加することにしました。
委員会活動で学校に毎月行くようになり、ママ友もできました。

学校の様子もよく分かるようになり、子どものことを相談できる仲間もでき、先生方とも話しができる機会が増え、少しずつ肩ひじ張らずに過ごせるようになって心も軽くなっていき、「口うるさくいっても、関係が悪くなるだけ」「どうしてもダメなことは、きちんと伝えよう」と思えるようになりました。

結局、息子が落ち着いていったのは、高校生になってからです。

それまでは、テスト前になっても置き勉している教科書を学校から持ち帰らないので、教科書や学校で使う問題集はもう1セット購入し、自宅にも置いていたのですが「お金がもったいないからもう買わないでいい」と言われたのです。そして、テスト前には教科書をきちんと持ち帰ってくるようになりました。読めないほど汚い字で書いていたノート(汚すぎて読めないのでテスト勉強にも使えない)も、下手なりに読める字に変化していきました。

特に高校3年生になってからの頑張りはすさまじく、自立して勉強に取り組むようになり、成績も急上昇し、学校の先生方に驚かれるほど。中学3年の頃からみてもらっていた家庭教師の先生にも「別人のよう」としみじみと言われました。
息子は、精神的な成長が奥手だったのかな?と今なら思えます。

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