子育て情報『「特別扱いできない」通常学級小1娘、書き直しや解きなおしで大癇癪、他害まで!児童精神科を受診、ついた診断はASD、ADHDだけでなく…――発達ナビユーザー体験談』

2022年8月28日 14:15

「特別扱いできない」通常学級小1娘、書き直しや解きなおしで大癇癪、他害まで!児童精神科を受診、ついた診断はASD、ADHDだけでなく…――発達ナビユーザー体験談


通常学級入学後、勉強につまずくことが多くなった娘

わが家の小2娘。普段は明るくてお友達も多いのですが、小学校の通常学級に入学し、ほどなくして勉強でつまずくようになってきました。

その内容はと言うと…まずは書きとり。書きとりの内容が間違っている、丁寧に書けていない…など最高で5回程学校で訂正をさせられたそうです。

次に算数。ケアレスミスでなどでひっ算を10の位から先に引いてしまったりして間違えることが多かったようでした。
娘は自分が思い描いている字がかけなかったり、回答が間違っていて指摘されたりなどが重なりいつもイライラしているようでした。
担任の先生に相談をしたところ、丁寧に指導はしてくれてましたが少し内容を簡単にしてほしいとお願いしても、特別扱いはできませんの一点張りでした。


なので、宿題などは家で回答を確認し、間違えを修正していたのですがそれもまた娘の癇癪の引き金となり…。

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宿題の間違い訂正が娘の癇癪の引き金となり…

宿題は私の母(娘にとっての祖母)が見てくれていたのですがここ間違ってるよと言うと、鉛筆を折り、泣いて寝転がり、母を蹴飛ばすようになってしまいました。3歳の妹に他害も見られるようになり…。基本は力加減を見て落ち着くのを待っているようにしていたのですが、あまりにに酷いときは仲裁に入り、少し別の部屋でクールダウンさせたり、頓服を飲ませたりしました。

親としてもそんな娘を見るのはとてもつらく、癇癪を起こして暴れる娘を見るたびに穏やかだったころの娘はもう戻ってこないのかなと思い悲しい気もちになりました。


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癇癪は酷くなる一方…児童精神科受診を決意して

娘の癇癪は酷くなる一方…とうとう毎日祖母を叩くようになったのを見て、私は娘を児童精神科へ受診させることを決めました。幼稚園や学校では指摘されることはなかったのですが、元々落ち着きがなく娘が小さなころからADHDがあるのではないかと思っていたこと、あとは診断が出ないと、担任も変わってくれないだろうという思いがありました。診断の結果、娘にはASDとADHD、反抗挑発性症、統合失調症(疑い)の診断がおりました。ASDは想定外だったので正直驚きました。ただIQが高いので10歳代で落ち着いてくるだろうと言われました。

その後私は教育委員会が行っている相談機関に相談し、学校との間に入っていただき、先生に宿題の緩和や、過度の書き直しや間違い訂正などはなるべく控えてもらうようになどの対応ををお願いしました。

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