子育て情報『飽きてソワソワ、服は乱れ…ADHD小2息子、結婚式を乗り切れる!?ギリギリ状態の息子に母が伝えたミッション【冠婚葬祭・読者エピソード】』

2023年5月6日 14:15

飽きてソワソワ、服は乱れ…ADHD小2息子、結婚式を乗り切れる!?ギリギリ状態の息子に母が伝えたミッション【冠婚葬祭・読者エピソード】


不安しかない⁉ADHD小2の息子が結婚式に招待されて

息子は、ADHD(注意欠如・多動症)があります。気が散りやすく、興味があることにすぐ気を取られてしまいます。そんな息子が、小学2年生のとき、私の弟(息子にとっては叔父さん)の結婚式に出席することになりました。飽きっぽく、じっとしていられない息子が、結婚式、披露宴と長い時間落ち着いていられるのか…。さまざまな心配事が浮かんできました。

ですが、息子は今回結婚する私の弟のことが大好きなのです。

弟は、息子をとてもかわいがってくれていました。家が離れているので3ヶ月に1度くらいしか会えませんが、一緒にお出かけをしたり、遊んだりしてくれる叔父さんに会える日を息子はいつも心待ちにしていたくらいです。
私は、息子に叔父さんの結婚式に行きたいか聞いてみました。息子は、結婚式がどういうものか分からないようでしたが、大好きな叔父さんに会える!と出席を快諾。

さらに、なんと息子はリングボーイのお役目を務めることになったのです。私は息子にそんな大役が務まるのかとハラハラしましたが、息子は、大好きな叔父さんやみんなにいいところを見せたいと、張り切っていました。


慣れないタキシードでリングボーイを立派に務めた息子

窮屈だと嫌がりながらも、慣れないタキシードに着替えた息子。服は気になるようでしたが、結婚式へ行くことは楽しみでたまらないといった様子でした。

順調に式場へ到着し、我々はリングボーイのリハーサルに参加しました。実際に式を行う教会の中で神父様と指輪を運ぶ息子。
神妙な顔で一生懸命に取り組んでいる真剣な姿を見て、私は立派だな、頑張っているなとうれしく感じました。

その後の本番は大成功!落ち着いて役目を果たした息子は、大役が果たせたことが自信につながったようです。最初は不安でしたが、とてもいい経験をさせてもらえました。

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大役が終わって気が抜けた…?だんだんと落ち着きがなくなっていって…

その後始まった披露宴。最初はスムーズに参加できていたのですが、大人でさえ長く感じることもある披露宴です。ADHDのある息子はもっと長く感じているでしょう。スタート時点はよかったものの、ある程度食事も食べ終わり、スピーチが続くようになったころからソワソワし始めました。息子はやることがないままただ座っているということが難しいので、どうしたらいいか困りました。

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