子育て情報『本番演技は成功だったのに大号泣!そのワケは?小4自閉症息子の運動会』

2023年12月2日 12:15

本番演技は成功だったのに大号泣!そのワケは?小4自閉症息子の運動会


ASD(自閉スペクトラム症)のミミが、運動会前に自ら練習をしだした!

長男のミミは小学4年生、ASD(自閉スペクトラム症)があります。学校ではストレスが多いらしく、学校を嫌がりながらもなんとか登校している状態です。

運動会が近づいたある日、運動会で踊る踊りを、家でも楽しそうに練習をし始めました。
保育園の頃は、運動会が苦手でだったミミ。小学校では参加はできていましたが、コロナ禍で小規模だったため問題がでなかったところもあったと思います。

タブレットでダンスの動画を見ながら日々練習しているミミを見て、私と次男ふーは拍手!
楽しそうに踊る姿を嬉しく思いつつも、それまでの運動会について思い出したのでした。


「周りの子は何でできるんだろう、うちの子は何でできないんだろう」保育園での最初の運動会で感じたこと

初めての運動会は、ミミが3歳の時でした。
親子で障害物を乗り越える競技では、歩くことすらできず泣いてしまったミミ。
私が抱っこして、すべての障害物をスルーしました。保護者なしの演技では先生がミミ一人に付きっきり……。
「周りの子は何でできるんだろう、うちの子は何でできないんだろう」と思いました。その時の心細いような悲しい、切ない気持ちは忘れられません。
今思えば、ミミは保護者がたくさんいるいつもと違った状況で、緊張したんだろうなと思います。

来年の運動会はどうなることかと思いましたが、ミミは毎年ちょっとずつ成長を見せてくれました。

「参加できなくてもいい、期待しない」と思って臨んだ4歳の運動会。ミミが大好きな年長のお姉さんがミミと手を繋いでリードしてくれました。
最後まで参加できた!私は嬉しくなりました。
どうやら、運動会の練習の時から大好きなお姉さんの隣になるよう配慮してもらっていたようです。先生の対応に感謝しつつも、ミミも楽しそうでなによりでした。

本番演技は成功だったのに大号泣!そのワケは?小4自閉症息子の運動会の画像

Upload By taeko

私・パパ・ふーで見守った5歳の運動会。なんとこの年は一人で参加できたのです!一人でしっかりほかの子どもたちの中にいるミミに感動しました。ですが、途中でお友達とぶつかったようで、そこからケンカに!先生がお互いの気持ちを代弁してくれ、涙のミミをギュッと抱っこしてくれて気持ちを落ち着かせてくれました。すぐには収まらないので怒って涙顔だったけれど、なんとか最後まで参加できました。

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