子育て情報『偏食の娘も食べた!パパっとつくれる栄養満点カップケーキ【感覚過敏の娘との時短レシピ】』

2023年12月16日 12:15

偏食の娘も食べた!パパっとつくれる栄養満点カップケーキ【感覚過敏の娘との時短レシピ】


「白いもの」しか食べない娘の食事で苦労し続けて……

生後3ヶ月くらいから、「この子はとてもこだわりが強いな」と思うことはよくあったのですが、離乳食のスタートから小学校2年生になった現在に至るまで、こんなに食事で苦労することになるとは思っていませんでした。2歳半まで授乳を続けていたので、それまではなんとか栄養が足りていましたが、3歳以降は病院で栄養失調を指摘されることも増えていきました。

理由は娘が「白いもの」しか食べないから。白米、ヨーグルト、チーズ、豆腐、ジャガイモ、バナナ。ひどいときは、1ヶ月以上、白米しか食べないこともあるのです。

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Upload By 秋山ゆかり

味は好きなはずなのに、なぜか食べてくれないのです。ヒントは、娘が洋服を着ないところにあったのですが、それに気づくには少し時間がかかりました。
肌触りが嫌いな服は一切着ない、色が嫌いな服も一切着ない、なんでうちの子は他の子と同じように服を着られないんだろう……?

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保育園に行くのに服を着てくれず、裸のままバスタオルにくるんで連れて行ったことが1ヶ月以上続きました。そうして、娘には感覚過敏なところがあり、味だけでなく、食感&触感の両方にこだわりがあることも分かってきて、彼女の五感にやさしく、またときには刺激になるような食事作りを考えるようになっていきました。


「自分でつくったら食に興味を持ってくれる?」祈るような気持ちで始めた娘との料理

娘の離乳食ですごく悩んでいた頃、友人から小さい子ども向けの料理本を教えてもらいました。自分でつくったら食に興味を持ってくれるんじゃないか。自分でつくった達成感から一口は食べてくれるんじゃないか。食べることは生きることにつながるから、小さいうちから食事をつくることに関わりを持たせよう。そんな祈るような気持ちで、子どもと一緒にお料理をはじめました。当時、娘は1歳半でした。


しかし、私は娘が生後6週からフルタイムで仕事をしており、平日は夫の仕事が忙しく、保育園の送迎すらできないワンオペ育児だったことから、娘と一緒のお料理は「時短」をものすごく意識しました。さらに、気持ちの切り替えが苦手な娘が集中しすぎず次の活動をするために切り替えやすい時間、10分~15分を娘の料理時間にすることを気を付けています。

保育園から(今は学童から)

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