子育て情報『偏食の娘も食べた!パパっとつくれる栄養満点カップケーキ【感覚過敏の娘との時短レシピ】』

2023年12月16日 12:15

偏食の娘も食べた!パパっとつくれる栄養満点カップケーキ【感覚過敏の娘との時短レシピ】


「まじぇまじぇ」一生懸命に混ぜてくれた娘。試行錯誤して娘にとってベストなレシピを追及しました!

娘は「まじぇまじぇ」と言いながら、一生懸命に混ぜてくれました。この経験がその後お料理をしたがるようにつながっていったと思います。

偏食の娘も食べた!パパっとつくれる栄養満点カップケーキ【感覚過敏の娘との時短レシピ】の画像

Upload By 秋山ゆかり

当時は、保育園で粘土なども触ることを拒否していた時期だったので、手ごね系は絶対無理だと思い、マフィンにしたところ、すごく楽しかったようで、毎日つくっていました。

初日は、「おいちー」と一口食べてくれたのですが、その後は見向きもせずに、白米を食べていました(涙)。

何度かつくっていくうちに、娘が食べてくれる野菜と果物のコンビネーションを見つけ、それのバリエーションとなっていきました。
初回につくったのは、にんじんとごぼうのマフィンでした。その次につくったのは、ほうれん草のマフィン。


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どちらもダメでした。結局、よく食べてくれるバナナをベースに、こっそりと目立たないようにレンコンパウダーを入れたり、当時(現在も)娘が好きなピンク色になるビーツパウダーを使ったピンク色のマフィンはよく食べてくれたので、今回のレシピがわが家の定番となりました。


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レンコンパウダーとビーツパウダーでうまくいったことから、パウダーならうまくいくだろうと思い、ホウレンソウパウダーを購入して入れたのですが、これは焼くと灰色っぽくなり、焼き上がりを一目見た娘は一口も食べてくれませんでした。ホウレンソウパウダー、高かったのに……(遠い目)。以来、娘が食べてくれなくても、自分が食べられるものを、少量購入して試してみるようにしています。

よろしければ皆さんもお試しください!

執筆/秋山ゆかり

(監修:井上先生より)
偏食の強いお子さんの中には、ご紹介いただいたような感覚過敏のお子さんもいらっしゃいます。特に味以外のこだわりで、何かが混ざっていたらだめ、混ざっているものをすべて取り除いてからなら食べられるというお子さんもいらっしゃいます。

そんなお子さんと一緒に料理をすることは、良い取り組みだと思います。お子さんが料理をつくるプロセスに積極的に参加すると、この材料は刻まれて入っているんだと納得でき、食べられるケースもあります。
少しずつ料理ができるようになっていったら、料理の工程をステップごとに絵にして、それを見れば一人でできるといった工程を増やしていけると自信もついてきていいでしょう。

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