子育て情報『年末年始におすすめ!「だれでも第九」、自閉症・パニック障害の映画、メタバース空間のフリースクールなど冬の発達ナビニュース6選』

2023年12月9日 12:15

年末年始におすすめ!「だれでも第九」、自閉症・パニック障害の映画、メタバース空間のフリースクールなど冬の発達ナビニュース6選


障害がある3名のピアニストがオーケストラ、合唱団と共演!『だれでも第九』 12月21日(木)サントリーホールにて開催・YouTubeにて同時生配信

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YouTubeによるオンライン(生配信・アーカイブ配信)で視聴ができる『だれでも第九』コンサートが、2023年12月21日(木)サントリーホール ブルーローズにて開催されます。

『だれでも第九』とは、指一本から弾ける自動伴奏追従機能つきのピアノ「だれでもピアノ」(東京藝術大学とヤマハ株式会社の共同開発)を使って、障害がある3名のピアニストと、オーケストラと合唱団がベートーヴェンの「第九」を共演する、かつてないコンサートです。

出演する3名のピアニストは、生まれつき右手に欠指の障害があり、過去にピアノを習おうとしたけれどあきらめた経験がある東野 寬子さんと、先天性ミオパチーという筋肉の難病で身体を動かすことが難しい古川 結莉奈さん。古川さんは、小さい頃から音楽が好きで右手の親指で電子キーボードを弾いていたそう。3人目の宇佐美 希和さんは生後まもなく脳性麻痺と診断され、両手足に障害があります。小学校2年生の時に姉がピアノを習う姿をみて、ピアノを習い始めました。

本コンサートでは、「ピアノを弾きたい」という熱い想いを持ちながらも障害のために難しさを抱える3名が、「だれでもピアノ」で一人でピアノを弾くことからさらに一歩踏み出し、オーケストラと合唱団と共演するという夢のステージに挑戦します。
オーケストラは、テレビ朝日「題名のない音楽会」などメディア出演の多い『横浜シンフォニエッタ』、合唱は1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団『東京混声合唱団』が出演します。


音楽とテクノロジーの力が融合された今回のコンサートは、音楽に向き合う喜びや新たな一歩を踏み出す勇気を届けてくれることでしょう。障害や経験、年齢という壁を超え、喜びと感動が響き渡る「第九」の音色をこの機会にぜひ体感してみませんか。

日時2023年12月21日(木)16:00開場16:30開演(18:00終演予定)
会場サントリーホール ブルーローズ(東京都港区赤坂1-13-1)
出演東野 寛子・古川 結莉奈・宇佐美 希和
音楽プロデュース・編曲高橋 幸代
指揮米田 覚士
演奏横浜シンフォニエッタ
合唱東京混声合唱団
演奏曲ベートーヴェン「交響曲 第9番 ニ短調(合唱つき)」

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