4歳児にみられる自閉症の特性は?検査内容や療育など【小児科医監修】
かかりつけ医や保健センターなどに相談してみるといいでしょう。
https://www.mext.go.jp/content/20211014-mxt_tokubetu02-000018454_11.pdf
参考:自閉症|文部科学省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-005.html
参考:ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について|e-ヘルスネット
4歳児に表れることの多いASD(自閉スぺクトラム症)の特性をチェック
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※発達や成長に加え症状や特性には、この時期大きな個人差があります。当てはまる反応や行動の数が多いからといって、すぐにASD(自閉スペクトラム症)と診断されるわけではありません。
先生などに指摘されたら?受診の目安、療育への手続きについて
ASD(自閉スペクトラム症)の悩みについての相談先はたくさんあります。しかし、4歳頃になってくると、家庭生活、園生活、友達関係など悩みや困りごとが複雑化し、「どこに相談したらいいか分からない」「何をどう相談したらいいか分からない」というケースも多くあるようです。しかし、何か一つだけでも相談してみれば、そこから少しずつ糸口が見つかっていくかもしれません。
・園の先生
何人ものお子さんを見てきている先生であれば、「ここに相談してみては」などのアドバイスを受けられることもあります。また、先生とお子さんの状況を共有することで、日常生活の中での改善策を見つけやすくなることもあります。
・子育て支援センター
小さいお子さんを持つ保護者が交流を深める場ですが、育児不安などについての相談指導もおこなっており、電話相談も可能です。必要に応じて適切な機関の紹介を行います。
・保健師・保健センター
就学前のお子さんや高校生、成人に対する発達障害の相談も受けつけています。必要に応じて医療機関への紹介なども行います。
・療育センター
障害のある子どもの症状や特性に合った治療や支援を行う施設です。どのような支援を行っているのか、どのような機能を持った施設かは、施設によって異なります。
上記のほかに、発達障害者支援センターなどもあります。4歳はまだまだ発達の個人差が大きい時期なので、お子さん一人ひとりにあった子育てのアドバイスをもらうようにしましょう。