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、咳払い、鼻ならし、うなりなどの発声に関するチックを「音声チック」といいます。いくつかの運動チックと1つ以上の音声チックが同時(または症状のある同時期)にあらわれる症状が1年以上続いており、その症状が18歳以前に発症している、物質の生理的作用やほかの疾患が原因ではない場合に「トゥレット症」と診断されます。
田辺・弁慶映画祭受賞作品『99%、いつも曇り』8月28日(水)〜31日(土)テアトル新宿、9月25日(水)テアトル梅田で上映決定
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第36回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門にも出品された映画『99%、いつも曇り』。第17回田辺・弁慶映画祭のコンペティション部門にて、グランプリ・観客賞・俳優賞(瑚海みどり・二階堂智)・わいず倶楽部賞の5冠に輝いた同作が、『田辺・弁慶映画祭セレクション2024』にて上映されることが決定しました。
主人公・一葉を演じるのは、本作の監督・脚本も務めた瑚海みどりさん。「アスペルガー(※)じゃないの?」と言われたこともあるという経験が、制作のきっかけになったといいます。
※アスペルガー症候群は、現在ASD(自閉スペクトラム症)という診断名に統一されています。
45歳の一葉は、母親の一周忌で叔父に「子どもはもうつくらないのか」と言われ、大きく揺れます。
夫の大地が子どもを欲しがっていることは分かっていても、流産の経験もあり前向きになれないでいました。一葉は、自分にアスペルガー症候群(現在の診断基準ではASD/自閉スペクトラム症に統一)の傾向があることに悩んでいました。養子をとることを勧められた夫婦は、次第にすれ違うことが多くなっていき……。
懸命に生きているのに、空気が読めず不器用で生きづらさを抱える妻と、そんな彼女を支える夫の苦悩が、何気ない日常生活の一つひとつのシーンからリアルに迫ってくる作品です。
俳優・声優としても活躍する瑚海みどりさんの長編初監督作を、ぜひ劇場でご覧になってはいかがでしょうか。
【開催期間】
テアトル新宿
2024年8月23日(金)〜8月31日(日)
テアトル梅田(旧シネ・リーブル梅田)
2024年9月25日(水)
【料金】
一般・大専:1,500円/シニア:1,300円/TCG会員1,400円
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