進路の話しを拒む中3のわが子に募る不安……「あえて保護者以外の人がサポートして」と言われた理由
Upload By 発達ナビPLUS
そんな時に、「専門家に直接子育て相談できる」という発達ナビPLUSのサービスを知り、藁をもすがる気持ちで相談。
厳しい回答が来たらどうしようとドキドキしていたのですが、私の不安に寄り添いつつ、とても現実的なアドバイスをいただきました。
・進路を話し合う際のポイント
・子どもの気持ちを聞くコツ
・合理的配慮の求め方
など、正直こんなにいろいろ書いてくれるのかと驚いたほどです。
なかでも、「進路を話し合う際は、お子さん自身の将来の目標から逆算することが大切」というアドバイスはとても勉強になりました。
目の前の受験をどう乗り切るか?だけを考えていて、「娘が将来どうしたいか」「高校で何を学びたいと思っているのか」の視点が抜けていることに気づき、これから何をしたらいいか状況が整理できました。
また、肝心の娘との話し合いの方法については、「思春期だからこそ保護者とやり取りすることでうまくいかないこともある。保護者以外の人との相談先を広げることが大切」というアドバイスもありました。
家庭だけで何とかするのではなく、外部の人と連携する方法は自分だけでは思いつかなかったと思うので、相談して本当によかったと感じました。
Upload By 発達ナビPLUS
その後、スクールカウンセラーと娘が面談し、「行きたい高校はあるけど合格できる自信がない」と娘が打ち明けたことから、受験勉強に不安があることが分かりました(やはり、娘は親にはなかなか言い出しにくかったようでした)。
全く話し合いができない状況だったので、ここで初めて娘の気持ちを知ることができ、一気に肩の力が抜けたのを覚えています。
同時に、アドバイス通りに、学校の先生にも学習についての合理的配慮をお願いしました。
先生からは、「これらの配慮が娘さんに合うようであれば、志望校の高校にも、受験や入学後の合理的配慮として求めるよう連携しましょう」と心強い言葉もいただきました。
Upload By 発達ナビPLUS
それから、私が学校にいろいろと掛け合っているのを知り、娘もだんだん心を開いてくれるようになって、今では勉強についての不安や愚痴などを吐き出してくれるようになりました。
やはり、支援の専門家の先生に相談することで、自分では思いつきもしない解決方法を教えてくれるので、一人で悩んでいないで早めに相談するのが一番いいなと思いました。