子育て情報『お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい』

お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい

<準備するもの>

1.歯固めの石
お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい


丸くてつやのある3〜5cm程度のものが理想ですが、ママやパパが気に入った石であれば問題ありません。産土神や氏神様を祀っている神社の境内、または河原の石を拝借し、煮沸消毒をしてから使用して、後日お返しします。お宮参りのときに神社から授かった場合には、それを使います。最近はネットショップなどでも購入できます。


2.一汁三菜のお祝い膳

▶︎祝い鯛姿焼き
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『めでたい』という語呂でも、認知の高い鯛の姿焼き。尾頭付きは人生を全うすることに通じて縁起が良く、赤色は魔除けになると言われているため、古くからお祝いの席で振る舞われています。

▶︎ご飯(お赤飯)
お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい


赤色には魔除けの意味があるとされ、小豆で赤く染まったお赤飯は、おめでたい席に欠かせない食べ物。赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝いにぴったりです。


▶︎お吸い物
お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい


蛤や鯛など、出汁の風味を感じられるお吸い物を用意します。定番の対になっている貝はぴったりと重なり合うことから、良縁を意味します。

▶︎煮物・和え物
お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい


おめでたい食材や山海の幸を焚き合わせた煮物、紅白なますなどの和え物か漬物など、お膳が華やぐような副菜を無理のない範囲で用意しましょう。


3.食器・祝い箸
お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい

画像提供:「お祝い膳.com」

昔ながらのやり方では、母方の実家から贈られたお食い初め用の漆器を用意します。しかし、何度も使うわけではないので、レンタルを使うという方も。最近は漆器セットを用意せずに、離乳食でも使えるような食器セットやプレートで行う方も増えています。祝い箸は、両口とも削ってある両口箸で、一方を神様用と考え、神様と一緒に食事をすることを意味します。主に柳の木でつくられ「家内喜箸(やなぎばし)」とも言い、慶事には欠かせないお箸です。

ネットで購入できる冷凍のお食い初めセットは、赤ちゃんの体調や急な予定変更があっても安心です。
お食い初めはいつ行う? 日数の数え方や必要な準備をおさらい


調理済みの冷凍食材と歯固め石、祝い箸のセット
服部幸應先生監修のお食い初め
はじめての食育膳(MOGU・HUGU)各¥8,980(税込)
お祝い膳.com公式HP

どこで行う?
お食い初めを行う場所の決め方

自宅か料亭やレストランなどで行うのか、どちらがいいのでしょうか?

「本来は家で行うものですが、両家の祖父母を呼んでにぎやかにお祝いしてあげたい場合、住宅事情や準備の都合などにより自宅で行うのが難しいこともあると思います。

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