「書き出し上手」は「作文上手」! 作文を魅力的にする“書き出しのパターン”12選
から「書き出しを工夫したい」へと変わるはずです。
作文の「書き出し」に使えるパターン12選
では、さっそく「書き出し」のパターンを紹介していきます。
【1】「自分の声」から入る
「やばい!」
先生がガラっとドアをあけたしゅんかん、ぼくたちはさけんでいた。
「うっ、これは、うまい!」
こんなにおいしいラーメンをたべたのは、うまれて初めてです。
【2】「他人の声」から入る
「こら、ユウタ!はやくおきなさい!」
いつものようにママが大声をあげている。
「よくがんばったね」
コーチのその言葉で、ぼくはうれしくなりました。
【3】音から入る
ピュー、ピュー。あまりの風のつよさに、ぼくは泣きそうになりました。
ガッチャーン!花びんがわれたしゅんかん、ぼくのからだからヘンな汗がふきだした。
【4】「自分の意見」から入る
友だちの悪口だけは、ぜったいに言わない。わたしはそう決めています。
ぼくは勉強がきらいだ。でも、それでいいと思っています。
【5】「疑問」から入る
「たすうけつ」で決めたことって、本当に正しいのだろうか?前から思っていたぎもんです。
子どもはどうしてお酒をのんではいけないのかな?ぼくはふしぎに思った。
【6】「たとえ」から入る
赤オニが来た!と思ったら、おこって顔をまっ赤にしたママでした。
まるで、雪をかぶった富士山のようでした。ぼくのお茶わんにつがれた大もりごはんのことです。
【7】「くり返し」から入る
食べた、食べた、食べまくった。きのうは、ひさしぶりにやき肉を食べました。
いたい、いたい、いたい。キズ口にしょうどくやくをぬられるときが、イヤでイヤでたまりません。
【8】「気づき&発見」から入る
ついに、朝ねぼうしない方法をはっけんしました!
逆あがりのコツがわかったぞ!
【9】「物語」っぽく入る
それは、ねつがさがった日の夜のことでした。
としょかんで、むちゅうになって本をよんでいたときのことでした。
【10】「告白」から入る
じつは、いままでママとパパにかくしていたことがあります。
きょうは、ぼくの本当の気もちを書きたいと思います。
【11】「悩み」から入る
ぼくはあまり足がはやくありません。
わたしは、かん字をおぼえるのが、ものすごく苦手です。
【12】「会話」から入る
「バナナっておいしいよね?」