子育て情報『毎日3つ選ぶだけの幸福術「ピック・スリー」。親子でハッピーになろう!』

毎日3つ選ぶだけの幸福術「ピック・スリー」。親子でハッピーになろう!

目次

・親のストレスが子どもに与える悪影響
・なぜストレスがたまるのか?3つの原因
・毎日3つ選ぶだけの幸福術「ピック・スリー」
毎日3つ選ぶだけの幸福術「ピック・スリー」。親子でハッピーになろう!

子どもの教育について考え、仕事、家事をこなしていると、あっという間に時間は過ぎ、「1日が24時間では足りない!」とイライラしてしまうこと、ありますよね。でも残念なことに、親のイライラは子どもに伝わってしまうのです。

そんなイライラし続ける毎日を改善し、ちょっとしたマインドチェンジで人生が変えられるとしたら……?今回は、親も子どももハッピーになれる秘策「ピック・スリー」をご紹介します。

親のストレスが子どもに与える悪影響

大なり小なり、日常生活にストレスはつきもの。親も人間です。イライラして、つい家族にきつく当たってしまうこともありますよね。しかし、“たまに” ならまだしも、それが “いつも” になってしまうようであれば要注意。
親のストレスが子どもに与える悪影響は、決して小さくありません。

悪影響1:「学力」「コミュニケーション力」が低下する
子どもの安全とリスク・コミュニケーション研究班委嘱研究員で立教大学現代心理学部特任教授の尾久裕紀氏によると、母親のメンタルヘルス(心身の健康と安定)の影響は、子どもが胎児のときからあり、親の心の不安定は、子どもに不安や緊張感を与えることがわかっています。

特に、母親との情緒的な絆が形成される乳児期は気をつけなければいけません。笑ったり、声をかけ合ったり、お互いが呼応し合う穏やかで幸せな相互作用が、信頼と愛情の形成に大きな役割を果たすのです。そのような重要な時期に、親がストレスなどから心の健康を損ねてしまうと、子どもは不安や緊張感から学力が低下したり、人間関係が悪化したりしてしまいます。

悪影響2:「自己肯定感」が低くなる
日本メンタルアップ支援機構 代表理事である大野萌子氏は、「子どもを注意するときの言葉や態度に気をつけてほしい」と言っています。

たとえば、子ども部屋が散らかっている状況で、イライラしていて「片づけなさいって言ってるでしょ!」と冷たく言い放つときもあれば、機嫌がいいので放置していることもあるときもある――これでは、親の行動に統一性がありません。

このような言動は、しつけではなく、子どもをストレスのはけ口にしているだけです。
親の感情で叱られてしまうと、子どもは「親の機嫌が悪いのは自分のせいだ」と思い込んでしまい、親の顔色ばかりうかがう子どもになってしまいます。つまり、自己肯定感が低くなってしまうのです。

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