「紙教材こそ正しい」と思っていた私が、タブレット学習に驚いた理由
さらに、30分ごとに休憩の画面が出て、このあとは大人しか操作できないようになっているのも驚きでした。
紙の教材は、親がついて見てあげる必要もありますが、それもまた、必要なコミュニケーションであることも確かですし、まったく見てあげないのは、子どもには(私にとっても)物足りない部分もあるでしょう。「こどもちゃれんじ」にはタブレット学習だけでなく、紙の教材もきちんと付属しているので、とても行き届いている印象です。
タブレットでの学習効果、紙の教材を通したコミュニケーション。どちらもそれぞれによさがあり、どちらも大切で、紙だけでなくてはならないということはなかったのですね。子どもの適応力の高さに驚かされると同時に、大人の方が固定観念に縛られていたことに気づかされました。
↑30分ごとに、しまじろうから「きゅうけいしよう! めをやすめてね」とメッセージが届きます。
専門家の言葉から学ぶ
この経験を通じて、私の教育観も変化しました。
以前、編集者として専門家のインタビューを読み込む際に、こんな言葉に出会いました。
「IT技術の進歩により、スマホやタブレット端末用のアプリなどメディアが生まれている時代です。つまり、文字だけに頼らずとも、情報をインプットできる機会が増えているのです。子どもに合ったメディアをチョイスしてあげることも、ひとつの方法です。」
この言葉を目にしたときには、「そうだよね……。学習方法も時代に合わせてアップデートしていこう」と思いました。でも、いざ自分の子どものことになると、紙のワークのみが正!と無意識に思っていたのでしょう。固定観念でガチガチだったのかもしれません。この気づきは、単に教育方法の選択にとどまらず、子育て全般に対する私の姿勢を変えるきっかけとなりました。
子どもの可能性や成長を信じ、新しいことにもオープンな態度で接することの大切さを学んだように思います。子どもって、思ったより成長していて、私が思っているよりもっといろいろなことができるんです。
「こどもちゃれんじ」のタブレット学習は、継続予定なので、またリアルな体験記事をお届けしていきます!私は専門家でもなんでもなく、ただの子育て中の母ですが、育児を頑張るお仲間のママたちの参考になれば、嬉しいです。
↑娘が夢中になっていたプログラム。
「問いかけ型メソッド」で考える力が確実についている!
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この「こどもちゃれんじ」