働くママをサポート!送迎保育ステーションとは?利用条件や料金についてご紹介
5.教育・保育給付認定の標準時間認定を受けていること
・対象施設:市内79の保育施設
・利用料金:月額2,000円、1日100円
・延長保育:施設ごとに別途
・利用日時:平日・土曜日 朝7時~9時、夕16時~18時、延長18時~20時(土曜日は19時まで)
※別途、利用条件あり
【関東エリア】そのほかの自治体
町田市、流山市のほかにも送迎保育ステーションの導入が進められている自治体はいくつかあります。東京都江東区では、本園と分園をつなぐサテライト型保育事業に取り組んでいます。一方で、小規模保育園の拡充にともない送迎保育ステーションの利用者が減少したという理由で事業の廃止・見直しが進められている事例もでています。
【関東エリア】送迎保育ステーションがある自治体例
・千葉県:流山市、船橋市、市川市
・埼玉県:越谷市、さいたま市、三郷市
・東京都:町田市、世田谷区、江東区
・神奈川県:大和市、厚木市、藤沢市
送迎保育ステーションのメリット
仕事と育児が両立しやすくなる
働くママ・パパにとっては入園可能な保育園が勤務地や駅から遠いと、子どもの送迎だけでも大きな負担になりますね。駅の近くに開設されている送迎保育ステーションを利用すれば、出勤時に子どもを預けてそのまま電車で勤務地に向かうことが可能です。
送迎保育ステーションは朝と夕の出・退勤時間にあわせてオープンしているので、保育園の開所時間に合わせて勤務時間を調整する必要もありません。時間の組み立てがしやすく、仕事と育児の両立がスムーズになります。保育園・幼稚園の選択肢が増える
定員に空きがあっても遠くて送迎できなかったり、希望する園の開所時間だと仕事に間に合わなかったりと、立地や時間的なことで入所をあきらめている方にとっては園への送迎を送迎保育ステーションが担うのは大きなメリットといえるでしょう。
送迎保育ステーションの送迎対象施設は決まっていますが、自分たちで送迎できる範囲に限定されていた保育施設の選択肢の幅が広がりますよ。
きょうだい別園の負担が軽減
子どもがふたり以上いると、きょうだいが同じ園に通えるかどうかも大きな関心ごとですね。同じ園に通えれば良いのですが、きょうだいが別々になるとママやパパの負担は大きくなります。
送迎保育ステーションがあればきょうだいが別園であっても送迎が一ヶ所にまとめられるため、ママやパパの送迎の負担は大幅に軽減されるでしょう。