【ヒヤリハット事例集】子育て中におこりやすい事故とは?覚えておきたい応急手当方法
椅子からの転落やテーブルへのよじ登りを防ぐため、座るときはベルトを閉め、周りに台になるものを置かないように気をつけたいですね。
抱っこ紐やベビーカー使用時のヒヤリハットも報告されています。抱っこ紐で赤ちゃんを抱きながら前かがみの姿勢になるときは、赤ちゃんがすり抜けないように手で支えるようにしましょう。
ベビーカーのハンドルに重い荷物をかけたり、段差に引っ掛かったりしてベビーカーごと転倒してしまうこともあります。段差に引っ掛かったときに、赤ちゃんにベルトを装着していないと赤ちゃんが飛び出す恐れがあるため、ベルトは必ず装着するようにしましょう。
置き去り
記録的な暑さが続く昨今、車内への子どもの置き去りが問題になっています。太陽のない曇り空でも思った以上に車内温度が高くなり、短時間で温度が上昇します。子どもは大人と比べて体温調節機能が低いため、熱中症には十分な注意が必要です。
車
子どもを降ろし忘れる事故を防ぐため、後部座席にいる子どもに注意が向くように、運転手のバッグは子どもの横に置くと良いでしょう。保育園の送迎時には送迎確認のメッセージを送りあうなど、複数の目で見守ることも対策のひとつです。車で子どもが寝てしまった場合は、起きるまで待つか一緒に連れていくことを心がけたいですね。
自転車やベビーカー
自転車のシートに子どもを乗せたままその場を離れたり、ベビーカーに赤ちゃんが乗っている状態で手を離したりするのも避けましょう。自転車ごと転倒したり、ベビーカーが傾斜で走りだしたりと思わぬ事故につながります。
記録的な暑さが続く昨今、車内への子どもの置き去りが問題になっています。車の中は短時間でも温度が上昇します。太陽のない曇り空でも思った以上に車内温度が高くなることがあるため、子どもだけを車内に残しておくのはとても危険です。
保育園の送迎時に、子どもが車内に取り残される事故も起こっています。リアシートにいる子どもの降ろし忘れがないよう、ママのバッグは子どもの横に置く、送迎後にはママとパパとで送迎確認のメッセージを送りあうなどの決まりをつくり、複数の目で見守るようにすると良いでしょう。自転車のシートに子どもを乗せたままその場を離れたり、ベビーカーに赤ちゃんが載っている状態で手を離したりするのも控えましょう。自転車ごと転倒したり、ベビーカーが傾斜で走りだしたりと思わぬ事故が起こりやすくなります。