子育て情報『【ヒヤリハット事例集】子育て中におこりやすい事故とは?覚えておきたい応急手当方法』

【ヒヤリハット事例集】子育て中におこりやすい事故とは?覚えておきたい応急手当方法

その他

外出先でのヒヤリハットも少なくありません。お出かけ前にエスカレーターやエレベーターなど身近な場所に潜む危険を確認しておくと事故やケガを防ぐことができます。

チャイルドシート

チャイルドシート不使用による事故は、使用しているときの事故よりも致死率を4.6倍高めるというデータが公表されています(※4)。ほんの少しの距離だから、子どもが泣いてしまうからなどの理由があっても、6歳まではチャイルドシートを使って安全に移動しましょう。チャイルドシートは座席にしっかり固定し、ベルトを装着して正しく使うことがポイントです。

エスカレーター

子どもに履きやすい樹脂製サンダルは、滑りにくく柔らかいという特性からエスカレーターに巻き込まれる事故が多発しています。エスカレーターに乗るときはステップの中央に乗るように心掛け、大人が一緒に付き添いましょう。

エレベーターや電車

エレベーターや電車のドアの近くでは、ドアの開閉時に赤ちゃんの手や足が戸袋の中へ引き込まれる危険があります。
実際にベビーカーに乗っていた赤ちゃんの足が引き込まれた事案が報告されています。できるだけドア付近から離れ、赤ちゃんの手足の位置に気を配りましょう。

外出先でのヒヤリハットも少なくありません。たとえばチャイルドシート不使用による事故は、使用しているときの事故よりも致死率を4.6倍高めるというデータが公表されています(※4)。

ほんの少しの距離だから、子どもが泣いてしまうからなどの理由があっても、チャイルドチートは正しく使用しましょう。

エレベーターや電車のドア、エスカレーターなど、自動で動いたり開閉したりする装置では、巻き込み事故が発生しています。滑りにくく柔らかい樹脂製サンダルはエスカレーターに巻き込まれやすく危険です。電車のドアの開閉時にベビーカーや抱っこ紐にいる赤ちゃんの足が引き込まれることもあるため、壁やドアの近くには立たないようにしましょう。


ヒヤリハットの応急手当方法は?

【ヒヤリハット事例集】子育て中におこりやすい事故とは?覚えておきたい応急手当方法
打撲をしてしまった

身体を打撲した場合の応急処置では、無理に動かさずタオルでくるんだ氷のうで患部を冷やします。骨折や脱臼の疑いがあるとき、腫れや痛みが強いときなどは医師の診察を受けてください。出血がある場合は、傷口を心臓より高い位置にあげ、清潔なガーゼやハンカチで覆って止血します。

頭を打ったときは1~2日ほど安静にして様子をみますが、出血や吐き気、嘔吐がある、焦点が定まらないなどの症状があれば救急で受診してください。

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