ゲームやおもちゃ、教科書、プリントなど…。部屋を見渡すと、子どもの物って意外と多いですよね。使ったままになっていると目につくし、スペースも占領してしまってとにかく邪魔!
しかも、「片付けなさい!」なんて言っても右から左へ流れていくから、いつもイライラしているというママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、世のママたちが実践している、「子どもが片付け上手になるコツ」を紹介します。
1●物の量と収納スペースのバランスを確認
冒頭でも触れたように、子どもの物って意外と多く、なぜか知らない間に増えていきますよね。だけどよく見てみると、じつは使っていない物や不必要な物もたくさん!収納スペースに入り切らないほどの物があるなら、そもそも整理整頓ができなくて当たり前です。まずは、物の量が収納スペースに見合うかどうかをチェックするところから始めると◎。
そうすれば、収納スペースを増やすべきなのか、それとも断捨離すればいいのかが見えてきます。
もし断捨離するなら、3カ月に一度、月に一度、週に一度など、定期的に断捨離するようにルールを決めておくと物が溜まりにくくなり、必要な物とそうでない物が仕分けやすくなりますよ。
2●使い終わった物とこれから使う物を一緒に出さない
机や子ども部屋というよりも、おもちゃで遊んでいる途中などに有効なのが、「使い終わった物」と「これから使う物」を入れ替え制にする方法。
ママは掃除や洗濯、炊事と毎日やることが盛りだくさん。可能な限り目を光らせてはいるけれど、ずっと子どもに付きっ切りというのは難しいもの。そのため、「片付けなさい!」と言うタイミングは、おもちゃがあちこちに散乱しているなど、すでに散らかった状態になってからではないでしょうか?
子どもにとっても、その状態から片付けるとなると、気が進まないものですよね。それなら、「そもそも散らかった状態にならないようにすればいい」というのが、この方法のポイント。
一度に使えるおもちゃは「3種類まで」などのルールを決めて、「違うおもちゃで遊びたくなったらひとつ片付けてから」としておけば、少なくとも散らかりすぎることは避けられそうです。
3●もう一度「片付け方」を教えなおす
よくやってしまいがちなのが、「ここに戻すんだよ」「このカゴに入れるんだよ」など、「片付け方」を大雑把に教えて終わること。