子育て情報『ホントに実現できる? “叱らない育児”を試してみて出た意外な結果とは』

ホントに実現できる? “叱らない育児”を試してみて出た意外な結果とは

※有効回答者数:138人/集計期間:2017年3月6日~2017年3月7日(パピマミ調べ)

調査の結果、なんと77%ものママが「毎日のように叱っている」 ことが判明しました。

近年あちこちで叱らない育児のメリットが話題に上っているにも関わらず、実際に取り組んでいるママはかなり少数派であることが伺えます。

果たして、叱らない育児なんてものは本当に実現可能なのか、机上の空論なのではないか、という疑問や好奇心を抱いた私はある日、子どもたちを前に、「ママはもう叱りません宣言」をしたのでした。

狂喜乱舞する子どもたち。この決断は正しいのか……。今回は、叱らない生活で起こった私たち親子の変化を報告します。

●“叱らない育児”失敗の目撃例

叱らない生活を始める前に、叱らない育児の失敗談の存在を聞いたことがありました。

「実現可能なのか!?」と半分好奇心で叱らない生活を志した私ですが、当然子どもたちに悪影響を与えてしまうことはしたくありません。


以下では、叱らない育児を実施した親子を知る方々による、育児失敗の目撃例を紹介します。

●(1)「ごめんなさい」が言えないワガママ姫

『両親のポリシーで叱らない育児を受けた年長の姪は、乱暴で自己中なワガママ姫に育ってる。レストランやバスの中でも騒ぎたい放題で、しかも悪いことだという自覚がない 。「ごめんなさい」も言えない』(20代後半・専業主婦による目撃例)

●(2)叱られる経験の不足は、打たれ弱さを招く……

『大人から叱られるという経験がなさすぎて、打たれ弱くなった子がいた。中学に上がってすぐに不登校になってた 。その親は子どもが学校に行かなくても叱ることをしないので、事態が改善される可能性が無いと思う』(30代前半・女性による目撃例)

●(3)成功例を見たことが無い

『叱らない育児をしていた家庭をいくつか知っているけど、成功例がまるでない。いじめっ子や引きこもり、暴力的など、全員何らかの問題児 に育ってる。子どもはある程度叱らないとダメだと思う』(30代前半・パート主婦による目撃例)

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これらのデメリットから、私は叱らない育児に以下2つのルールを加えることにしました。
・ママは“できるだけ”叱らない
・叱らなきゃいけないことには、本気で叱るよ!

「叱らなければいけないこと」とは、他人に迷惑や危害を加えたとき・加える恐れがある行為や、社会のルールや道徳に反していることなどが挙げられます。

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