プレッシャーで破滅!? 体験談から学ぶ“妊活離婚”に陥る原因と対策
妊活をはじめても、新婚当初のように「自分を一番大切にしてほしい」と求めている男性が多いのです。
妊活中のときこそ、旦那さんが大切で、あなたとの子どもを授かるために頑張っている、という気持ちを伝えることが成功のポイントといえるでしょう。
●妻から離婚を申し出たパターン
『夫が非協力的だっため、離婚する選択をしました。なかなか時間が合わず子どもができなかったため、キャリアだったわたしは年齢のリミットを考え妊活に専念するため、思い切って仕事を退職しました。
そののち、できるだけ早く授かるために不妊治療をスタート。でも、夫とは妊活に関する情熱が違いすぎました 。タイミングを取る約束をいとも簡単に何度も破られて、タイミング法がムリだと判断し人工授精にステップアップしたい、という話をすると、なぜか拒否されました。
不妊治療は女性の体の負担が大きく、仕事を辞めて通院するのは相当な精神力がいることだったのに、それもわかってもらえず。
離婚を決意し、違う人と結婚するために婚活する道を選びました』(36歳女性)
キャリアを捨ててまで妊活に専念しようとしたのに、旦那さんが非協力的ともなれば旦那さんに不信感を抱くのも無理はありませんね。
何においても子どもをつくることを最優先させるのであれば、違う人と結婚するために婚活する切り替えも大切です。
『義理両親からの孫コールがすさまじく、とても苦痛でした。結婚して3年しても子どもができなかったので不妊治療を始めたのですが、後から結婚した夫の妹夫婦のほうが先に赤ちゃんができてしまい……。焦って治療に膨大な時間と費用を費やし、ついには貯金が底をつきました。
不妊治療を始める前に、きちんと夫と“予算”と“もしできなかったらどうするか”ということをきちんと話して決めていなかったため、破滅してしまいました。夫の顔を見て生活すると赤ちゃんを授かれなかったトラウマが一生拭い去れない と思ったので、離婚してもらいました』(30歳女性)
プレッシャーのあまり、妊活で身の破滅を招いてしまったパターンです。
妊活を始める際は、夫婦で「できなかったらどうするか」「期限はいつまでか」「費用はいくらまで」という具体的なルールを決めておきましょう。
●妊活離婚の原因は夫婦の温度差
いかがでしたか?今回ご紹介した妊活離婚の原因は、ほとんどが妊活に関する夫婦の温度差が原因となるものでした。