地味だけどオススメ! 家族で無理なく続けられる節約アイデア4つ
どのコーヒーが安くておいしいか教えてもらえたり、シロップやミルクなんかをおすそ分けしあえたり。まぁ、楽しくやってます』
節約といえば“苦しい”というイメージが強いですが、新しい楽しみを連れて来てくれることもあるんですね。このような“楽しんでいる人”の事例があると、節約の協力要請も行いやすそうです。
●(3)お風呂は家族全員で入る
『私と子どもが入浴してから夫が入るまでに間があると、その間お湯を保温しておかなきゃいけないし、そうでなくても追い炊きが必要。もったいないなって思ってたんで、時間を夫に合わせて、3人で入ることにしたんです』(20代/3歳の子のママ)
最初は照れもあったそうなのですが、実際に始めてみると非常に効率がいいとわかったそう。
『大人の手が増えるので、私もゆっくりできるようになりました。お風呂上がりの子どもの世話も、より協力できるようになって助かっています。何より家族みんなで入るのを子どもが楽しんでいる みたいで、それがうれしいです』
お仕事の時間・都合によって実行できないご家庭もあるかと思いますが、節約になるだけでなく、夫婦・家族で楽しめる時間も増やせるのがステキですね。
●(4)子ども番組以外はテレビを観ない
『テレビの電気代ってバカにならないので、“なんとなくテレビをつけている”状態がなくなるようにしました』(4歳の子のママ)
始めてみて気付いたのは、節約になるだけでなく、“子どもに見せてしまうものについて自然と自覚的になれた”ということだそう。
『例えばニュース番組でのショッキングな事故映像とか、そういうものを不用意に見せてしまうこと も減らせるようになりました』
視聴の頻度が減った一方、視聴するときは今まで以上に楽しむことができるようになり、テレビとの付き合い方が上手になれた気がするそうです。
筆者の家では、『えいごであそぼ with Orton』の録画を楽しむようになった子どもが、ぐんぐんと発音の良さを身につけてくれています。
英語の発音については筆者も筆者の夫も残念ながら教えることができないので、とても頼もしく感じています。“子どもにテレビを見せることの是非”はよく言われますが、無理のない、ご家庭ごとの上手な付き合い方を見つけたいですね。
節約は“苦しい”だけでなく、“楽しい”時間を連れて来てくれることもあるようです。