夏にぴったり! “水ありファンデーション”のメリットとコツ
暑い夏は、汗による化粧崩れが気になる季節ですよね。
そんな夏のメイクを快適にしてくれるとして注目を集めているのが、“水ありファンデーション”というもの。
ほんの少しの工夫で多くのメリットを感じることができ、やり方も簡単なため手軽に取り入れることができるはずです。
今回は、そんな水ありファンデのやり方とメリットについてご紹介します。
●水ありファンデーションとは
水ありファンデーションとは、ファンデーションをする際にスポンジに水を含ませて、軽く絞った後にファンデーションを肌に塗っていくメイク方法のこと。
最初にスポンジを湿らせた後は、いつもファンデーションを塗っているときと同じよう に肌に乗せていけばOKです。
このときに使うファンデーションはパウダーファンデーション。
なお、パウダーファンデーションには水ありに使用できるものとできないものがあり、ケースの裏側などに「水あり使用専用」「両用」などと書かれているため、確認して使うようにしましょう。
●水ありファンデーションのメリット
水ありファンデーションの最大のメリットは、化粧が崩れにくくなること です。
これは、ファンデーションの粉末と油分が水によってまとまり、肌への密着度が上がるため。長時間キープできるのがうれしいポイントです。
また、水の含ませ方によって仕上がりに変化を出せる こともメリットのひとつ。
肌の質感にはトレンドがありますが、スポンジを固く絞って水分を少なめにするとカバー力に長け、反対に水分を多めに含ませるとツヤのある仕上がりを作ることができます。
ベースメイクが長持ちし、カバー力もアップ。夏のメイクには最適な方法と言えるのではないでしょうか。
●水ありファンデーションを使用した人の声
『化粧の崩れにくさはすぐに実感することができました。
水を多めにするとナチュラルな仕上がりになるため、状況に合わせてスポンジに含ませる水分量も変えています』(20代女性/販売)
『クッションファンデもありますが、どうしても水分量が多くてヨレてしまうこともあります。その点、水ありファンデなら自分の肌の状態に合わせて調整できるので、扱いやすいですね』(30代女性/アパレル)
『水分を含ませるので、スポンジの扱いには気をつけています。毎回洗うのが面倒ですが、常に衛生的に使えるのでデメリットとは言えないのではないでしょうか』(40代女性/主婦)