離婚寸前になった人も!? ママ友付き合いで貧乏になりかけた人の体験談
子育てをしていると必要になってくるのが“ママ友付き合い”。
ママ友はいろいろな悩みを共有できる心強い仲間ではありますが、一方ではトラブルが起こることも少なくありません。
中にはママ友付き合いを優先しすぎて借金を抱える寸前までお金を使ってしまったという人もいるようです。
今回は、ママ友付き合いで貧乏になりかけた人の体験談とその対処法についてご紹介します。
●(1)ランチ代だけでひと月4万円使っていた
『うちは貧乏でしたが、娘を頑張って私立へ入れました。学費や寄付金だけでもカツカツだったのですが、周囲のママ友はブランド物を身につけたお金持ちばかり。ネットでママ友から嫌われると子どもがいじめられるという情報を見ていたので、輪の中に入ろうと必死でした。
しかし、彼女たちのランチ代は一食2,000円。
毎日のように参加していたら、ランチ代だけで1か月で4万円ぐらい使っていました。そのお金を捻出するために家族の夕食代をケチってまわすほど重症でした』(44歳女性/販売)
この方は、経済的に裕福な家庭の子どもが多い私立の学校に子どもを通わせていたそう。一番最初にランチ代2,000円のレシートを見たときはあまりの生活レベルの差に愕然としたそうです。
しかし、この方は自分や子どもが仲間外れになることを恐れて毎日のようにランチ会に参加し、半年で約25万円 ほど使い込んだとか。
その後夫に厳しく注意されてランチ会に参加しなくなったそうですが、自分の交友のために家族の夕食を質素にしていた自分が情けなくて仕方なかったそうです。
●(2)隣の専業主婦ママに誘われて……
『私は隣のママのせいで離婚寸前までいきました。隣に住んでいるママは子ども同士が同級生なのですぐに仲良くなりました。しかし、そのママは専業主婦で相当暇らしく、やたらとうちに来ては「ランチ行こう」だの「FXやらない?」だのと誘ってきました。
FXに関しては何度も断りましたが、あまりにもしつこいのと、少し興味が出てきたので資金10万円でスタートしました。
その後開始1か月ほどで10万円の利益を出し、どハマりしてしまいました。これがいけなかったです。その後どんなに負けても儲けたときの快感が忘れられず、しまいには生活費に手を出すように……。気づけば200万近く損をしていました。旦那の貯金にも勝手に手をつけていたので、大げんかして離婚寸前まで仲が悪くなりました。