シール跡もスッキリ! 子育てママの味方“無水エタノール”の活用法3つ
子育てをしていると、さまざまな汚れが気になるもの。
テーブルにはみだしたクレヨンの落書き、いつの間にか指紋でベタベタになっていたテレビの液晶、よだれでドロドロにされた歯固めおもちゃ……思い浮かべるだけでうんざりしてしまいますよね。
ママにとって子育ては、汚れとの格闘といっても過言ではありません。
気になる汚れをさっぱりキレイに落としたい!そんなときに大活躍するのが、エタノールです。
エタノールはアルコールの一種で、水にも油にも溶ける揮発性の液体。
ほとんどまじりっけなし、純度99.5%以上のエタノールは「無水エタノール 」と呼ばれ、掃除や消毒にとっても役立つんです。
今回はママの味方、無水エタノールの活用術を3つ紹介しましょう!
●(1)拭くだけカンタン、おもちゃ消毒!
赤ちゃんのおもちゃ、衛生面がとても気になりますよね。本当なら何でもザブザブ丸洗いしたいけれど、そういうわけにもいきません。
電池で動くおもちゃは水に入れると壊れてしまうし、床置メリーのような大きなものを洗うのは大変です。
そこで活躍するのが無水エタノール!
使い方は簡単。原液をガーゼに出し、おもちゃを拭くだけ でOKなんです。
あっという間に揮発してしまうので、2度拭きは不要。とってもラクにおもちゃ消毒ができちゃうんですね。
『エタノールのような化学薬品で拭くのは最初抵抗があったのですが、保育園でも行っている消毒法だと聞いて安心しました。気になったときにサッと拭くだけなので、とてもラクですよ!』(20代女性/6か月女の子のママ)
●(2)もう怖くない、シール跡はがし!
子どもたちはシールが大好き。でも、ママたちにとってシールは悩みのタネでしかありません。
ここはダメ!という場所に限って、ふと気づくと芸術的なシールデコが施されていたりするんですよね……。
すぐに剥がせなかったシールは、粘着度を増してベタベタに跡残りしてしまいます。
そんなときも、イライラしないで大丈夫。無水エタノールが威力を発揮しますよ!
シールのベタベタが残っている部分に無水エタノールを塗布し、布で優しくこすりましょう 。びっくりするほど簡単に、ベタつきが取れるんです。これは、ベタベタの原因となっている糊がエタノールによって溶かされているから。
汚れがこびりついてしまった場合は、毛先の柔らかい歯ブラシでこすればOKです。