ルール決めが大切!? 小学生の子どもを不安なく“留守番”させるコツ
こんにちは、ライターのNANARUKAです。
お子さんが小学校に入学すると増える心配事のひとつとして、子どものお留守番をどうするかということがあります。
積極的に子どもを一人きりにしようと思わずとも、学校内活動や習い事など、子どもが一人で行動する時間が増えれば、 仕事やきょうだいの送り迎え、日々の用事など、多かれ少なかれ子どもを一人で置いておかなければならない場面に遭遇することもしばしばです。
ネットやTVなどで、さまざまな事件や防犯の知識は耳にするものの、住んでいる地域や環境によっても対策は異なり、実際には全く違った問題点が見えてくることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、小学生以上のお子さんをお持ちのママさん方に、「子どもに初めてお留守番させたとき」「子どものお留守番中に困ったこと」「子どもが不安を感じないための工夫」などをインタビューしました。
何がきっかけで、どんな問題があったのか……などの体験談を知ることで、予測や解決策などを考えるきっかけにしてみてください。
●子どものお留守番デビューは小学生。「徐々に慣らすべき」との声多数!
『1年生から学童クラブに入っていましたが、学年が上がると習い事の日数が増え、私の仕事復帰もあったため、3年生で学童クラブを辞めてお留守番生活に。
お互いの安心のために子ども用の携帯電話を持たせましたが、不安なことがあると何十回でも電話をかけてくる ので仕事中のこちらも困るし、出てもらえないと娘はさらに不安を募らせ、私が帰宅すると泣いている日もしばしば……。
いくら携帯を持っていても最初から一人きりで長時間は無理だと考え直し、可能な範囲でおじいちゃんやおばあちゃんに家に来てもらうことにしました。そのうち自分から「もうひとりでも大丈夫」と言ってきたので、こちらも安心して留守番を任せられるようになりました。その後も定期的に防犯対策を話し合い、意見交換をするなどして、娘の不安はつねに取り除く ようにしています』(39歳/3年生女の子のママ)
『私が近くのコンビニに買い物に行く間の、数分間程度の留守番は幼稚園のころから何度かさせたことがありましたが、臆病な娘は短時間でも一人きりになることをいつも嫌がっていたので、小学校入学後も、私は娘の下校までには必ず家に戻るようにしていました。しかし、娘が3年生になった際に私がパートに出ることになり、シフトによっては私の帰宅が娘より遅くなることも。