結婚してみたら価値観が違った
仕事が忙しすぎて話せない
夫婦仲を良好に保つためには、苦労が尽きませんよね。
そんな夫婦間のすれ違いによって離婚してしまった夫婦の特徴をもとに、パピマミ編集部が「すれ違い離婚」を防ぐための方法をご紹介します。
離婚原因で最も多いのは「価値観の違い」
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引用:離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研 調べ)
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ブライダル総研が20歳から69歳までの男女、20000人を調べた離婚に関する調査によると、男女ともに離婚理由として1番に挙げられるのが、「価値観の違い 」です。
夫婦以前の恋人でも同じような理由が多いですよね。
次に高いのが、性格や金銭感覚の違い。
価値観の定義は人それぞれですが、ここでの価値観とは、「生きる上での方位磁石 」だと考えています。
何をしようか、誰と一緒にいようか、全ては価値観から生まれてきますよね。
その価値観が違うのであれば、離婚するのは自然の流れです。
ただ、価値観とは生まれつきのものではありません。
生活する上で、人によって方向は変わっていきます。
つまり夫婦でのすれ違い離婚とは、その価値観のすれ違いをすり合わせなかったことが原因なのではないでしょうか。
その点を踏まえて、すれ違いで離婚する夫婦の特徴を見ていきます。
すれ違いで離婚する夫婦の3つの特徴
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引用:離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研 調べ)
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こちらのグラフは、有配偶者と離婚経験者の挙式を通じて得た機会についてのアンケートです。
このアンケートは挙式についてですが、他の行事でもこのアンケート結果を応用できるはずです。
赤線で囲まれた5項目を見ると、有配偶者と離婚経験者で、アンケート結果に大きな差 が見受けられます。
ここでは、この5つの項目の数字をもとに離婚しやすい夫婦の特徴を考えていきます。
●1、配偶者と自分の家族が親しくない
まず1つ目が、配偶者とのコミュニケーションの有無です。
相手の家族や自分の家族との時間が、夫婦になってから激減した方も多いはず。
地域によっては増えた方もいらっしゃると思いますが、改まって仲を深めるような時間は少ないのではないでしょうか。
挙式を例にすると、夫婦の両親や親戚も巻き込む行事ですから、仲が良くなるのは自然 ですよね。