もちろん、挙式をしても仲が良くならないケースも当然あるでしょう。
しかし、一家一同が集まるおめでたい場。
仲を深めておかないのは、長期的に見たら離婚につながるのかもしれません。
●2、二人の共同作業が少ない
「結婚は、夫婦の最初の共同作業である 」なんて言葉をよく耳にしますよね。
高校時代の文化祭を思い出しても、仲が悪かった人とも共同作業をすると仲が深まった経験のある方は多いでしょう。
呉越同舟といいますか、最初は嫌だったけど、一緒にいたら仲良くなるケースは多々ありますよね。
共同作業とは、それほど二人の仲を親密にしてくれる行動なのです。
挙式を挙げるのは個人の自由なので強制はできませんが、共同作業が少ないと信頼感やつながっている感覚が希薄になりがちなのは間違いありません。
夫婦のすれ違いを解消するためにも、共同作業を増やしてみてはいかがでしょうか。
●3、大きな時間を取って価値観をすり合わせていない
挙式の挙げ方も人それぞれで、長くて6ヶ月以上時間をかけて準備される方もいらっしゃるとか。
人生をかけた大イベントですから、気合が入るのも頷けます。
アンケートによると、有配偶者の方達は価値観のすり合わせに多大な時間をかけている のがわかります。
・どんな結婚式にしたいのか?
・誰に何を伝えたいのか?
話し合うことはたくさんあるはずです。
この過程を二人でしっかり行っている夫婦は、離婚率が低いのです。2で紹介した共同作業にも近いですよね。
お互いの価値観をすり合わせるのは、夫婦仲を良好にするためには必須なのです。
すれ違いで離婚の危機を防ぐ3つのコツ
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引用:離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研 調べ)
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こちらのアンケートは、結婚生活の中で「あってよかったこと 」をまとめたグラフです。
赤線で囲んである7つが、有配偶者と離婚経験者で差が大きく分かれた答えです。
この7つをもとに、すれ違い離婚を防ぐための3つの特徴を見ていきましょう。
●1、価値観をすり合わせる
離婚する夫婦の特徴でも書きましたが、やはり価値観のすり合わせは必要な様子。
有配偶者は、自分と相手との性格の不一致を防ぐための施策を積極的に行なっている ようです。
価値観は結婚する前と後、20代、30代と状況によって変わるもの。