イライラを軽減できる!?産後クライシスの薬 │ パピマミ
「血の道症」は東洋医学では、何か不調が起きるのはからだのバランスが崩れているからと考えます。
からだのバランスを保っているのは「気」「血」「水」と呼ばれる3つの要素。
この3つがバランスよく保たれていると健康でいられるという考えです。
「気」とはからだと精神の活動に必要なエネルギーを指します。
「元気」「気力」など言われるように、「気」は目には見えませんが、生命活動の源を指します。
「血」とはその字の通り血液のことです。
からだを巡ることで、栄養や老廃物を運びます。
「水」は体液や分泌液のこと。
血液以外のからだに必要な水分が、「血」と同様、からだに栄養を与えたり、不要なものを排出して、活動を支えます。
妊娠・出産は、血を消費するため、出産直後は血が不足します。
また、母乳も血液から作られるため、さらに血が不足します。
血はからだに栄養素を送るだけでなく、精神を安定させる働きもあるため、血が不足するとイライラしたり不安を引き起こす原因になるのです。
食事や生活リズムに気をつけることで「気」「血」「水」のバランスがよくなり、症状も緩和していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は産後クライシスの薬についてご説明しました。
イライラに効果がある栄養や、産後の女性に不足しがちな栄養を補うことでみなさんのイライラや不安が軽減するかもしれません。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
●ライター/パピマミ編集部