子どもが幼稚園に通わないことによるメリットやデメリットは? │ パピマミ
愛情をたっぷりかけて一緒に色々な所へお出かけもできるので思い出にもなります。
●感染症にかかりにくい
幼稚園は集団生活なのでインフルエンザや胃腸炎のリスクがありますが、通わせずに人の多い場所を避けることで感染症にかかりにくくなります。
●幼稚園に通わないデメリット
メリットがある一方で、幼稚園へ通わないデメリットももちろん存在します。デメリットには以下の項目が挙げられます。
●集団行動・協調性を学べない
ずっと自宅にいるので集団生活が経験できず、友達ができにくい性格になってしまう可能性があります。
自立心や協調性が育ちにくく、小学校で孤立してしまうことも考えられ、外の世界を怖がったり、視野が狭くなる可能性があることもデメリットと言えます。
●変わり者と思われる
幼稚園へ通うことが一般的な時代ですので、幼稚園へ行かせないと周囲の人が聞いたら変わり者扱いされることもあるかもしれません。
子どもだけではなく親に関しても、小学校へ上がったときにママ友がいなくて困ったときに誰にも聞けず、周囲と溶け込めなくなる可能性があります。
●馴染めず、友達ができにくい場合がある
人と行動することに慣れていないため、友達ができずに適応性に欠けるのがデメリットです。
協調性も学べず、わがままで自己中心的な性格になることもあります。
子どもを幼稚園に通わせない場合に家でしておくべきこと
何らかの理由で子供を幼稚園へ通わないと決めたら、家でどんなことに気をつければ良いでしょうか?
なるべく集団行動に慣れさせたり、親離れさせるための対策をとっておくことが大切です。
●一時保育・幼稚園を利用する
幼稚園へ通わず、家庭で子育てを行っている場合も、急な用事で家庭で子どもを見ることが困難になるときがあります。
保護者が子どもを見ることが一時的に困難になった時には、「一時保育」を利用すると便利です。
極度なストレスや育児疲れにより、子どもを見ることが難しい家庭の状況に対応するため、自治体が主体となり行っています。一時的に預ける制度ではありますが、一定の人数の中で時間を過ごすことになりますので、集団行動や協調性を磨くいい機会になるでしょう。
●好きな習い事をさせる
幼稚園へ行かない選択肢をしても、子供が好きな習い事をさせると協調性が高まり、集団行動にも慣れていきます。