正直やってよかった? 経験者が語る“無痛分娩”のメリット&デメリット
こんにちは。ママライターのamuです。
喉元過ぎればなんとやらで、すっかり痛みを忘れてしまったけれど……。
内臓がひっくり返る・鼻からスイカ・ハンマーで腰を殴られる・骨盤が砕ける・呼吸困難になる・生理痛の1,000倍・生きているのが不思議、 そんなふうにたとえられる陣痛!!
痛みをランクで示した“マクギル疼痛質問表” のスコアによると、骨折を20とすると、初産陣痛は40で、指の切断を少し下回るくらいの痛みに位置づけられるとのこと……。
そこで、気になる無痛分娩について、経験者のママ友数名に話を聞いてみることにしました。
●無痛分娩のメリット4つ
●(1)痛みの軽減
『生理痛くらいの痛みで麻酔を入れてもらえたし、麻酔が効いてからは痛みがゼロだった』(22歳で出産したママ)
『病院では、痛みは普通分娩が10だとしたら、2ぐらいの痛みになると説明された』(25歳で出産したママ)
『朝イチでバルーンを入れ、痛くなったら麻酔を入れる形だった。陣痛が思ったより早くきて1時間くらいは痛い思いをしたけど、麻酔を入れてからは痛くなくなってテレビを見ながら雑談できた。1時間の陣痛もつらかったから、それ以上痛くなると思うと麻酔してよかったと思う 』(25歳で出産したママ)
『1人目を出産時、長時間の陣痛で疲労困憊!2人目は絶対無痛分娩と決めていた。
痛みやすいほうなのか、分娩中に徐々に痛みを感じ、最後はそれなりに痛かったのでやってよかった』(31歳で出産したママ)
『硬膜外麻酔をし、陣痛促進剤を入れた。痛くなったらすぐに麻酔を追加してくれたから本当に痛まなかった』(26歳で出産したママ)
『会陰切開は切られたときも産後の傷の痛みもたいしたことなかった』(29歳で出産したママ)
『痛いと言われた麻酔の注射も、丸まって脊髄のすき間を開けて針を刺してもらったのであまり痛まなかった』(28歳で出産したママ)
やっぱり痛みがやわらぐこと が大きなメリットですよね!
痛みが出てから麻酔を開始することがほとんどなので、「この痛みが続いたり、さらに痛くなると思うとぞっとする」という声がありました。
●(2)産む感覚はある
『いきむときの感覚はあったから産みやすかった』(25歳で出産したママ)
『陣痛の痛みはないけど、赤ちゃんが降りてきてるなとか、いきむときの感覚は残る。モニターで数値を見て陣痛の間隔もわかった」