子育て情報『他は痩せてるのに! 残念な“下っ腹ポッコリ”の原因と対処法4つ』

他は痩せてるのに! 残念な“下っ腹ポッコリ”の原因と対処法4つ

他は痩せてるのに! 残念な“下っ腹ポッコリ”の原因と対処法4つ

【ママからのご相談】
はじめまして、下の子が卒乳した1年前にダイエットを始め、一応上手くいっているつもりです。30代2児の母です。食事制限と水泳で昨年から8kg落とし、産後太りはほぼ解消できました。身長158cm、体重45kg、スリーサイズ86・62・84。

ただ、おへその下あたりのポッコリがどうしても取れません。減量は全体的には上手くいっているので、どうしてもそれが悔しいです。食事制限はずっと継続しています。

一体何が悪くて下っ腹が引っ込まないのでしょうか?バランスが悪く、なんだか悔しくて水着が着られずにいます。


●A. 脂肪だけが原因じゃない! 下腹のポッコリは多角的に攻めていこう。

こんにちは!ライターの月極姫です。

卒乳するといろいろな意味で体の負担が軽くなり、改めてご自分の体のメンテナンスに意識が向くママさんが多いのではないでしょうか?

育児はまだまだ大変ですが、ちょっぴり自由度が増し、キレイなママでいるための努力も楽しめる時期ですよね。

さて、下腹部のポッコリは老若男女共通の悩みといってもいいかもしれません。

2011年に『株式会社マーシュ』が行った調査によると、ダイエットに関心がある人の多くが、圧倒的にお腹周りを気にしているという結果が出ました。

しかも、「最も痩せたい部分は?」という質問に対して、「下腹部」が81.0%、「ウエスト」が78.8%、「脇腹」が64.2%と、お腹まわりの中でも下腹部が多くのダイエッターのお悩み であることが浮き彫りになったのです。

たしかに、全体的にポッチャリの方はもちろんですが、他の部分が細いのにそこだけふくよかだと「残念!」という印象を与えがちです。

薄着の季節、目立ってしまう下腹のポッコリを効果的に退治していきましょう。
まず、下腹のポッコリが目立ってしまう原因は主に4つあります。

(1)便秘
(2)姿勢のゆがみ
(3)惜しい!筋トレ
(4)冷え・むくみ

やみくもに自己流の腹筋をするだけでは、あまり効果が得られません。4つの原因について詳しく見ていきましょう。

●(1)便秘:カロリーダウンだけでなく便通を促す食事を

じつは“便秘”の定義は結構曖昧なものであり、『日本内科学会』では「3日以上排便がない状態」、『日本消化器病学会』では「排便が数日に1回程度に減少し、排便間隔が不規則で便の水分含有量が低下している状態」

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