離婚の危機も! 仕事と家事育児を両立するワーママの過酷な現実10選
【ママからのご相談】
はじめまして!32歳で今年1年生になった息子が1人います。結婚前はパティシエをしていて、子どもの入学を機に職場復帰しようと思っています。久しぶりに働けるのが楽しみでなりません。 家も建てたので家計を助けなければ、という事情もあります。
小学生は児童クラブも利用できるので保育料などもほとんどかからないし、復帰のタイミングとしてはベストなのではないかと思っています。
とはいえ、家事育児との両立は少しだけ不安です。先輩ワーママさんたちの助言をいただけると嬉しいです。
●A. ほとんどのワーママに“お悩みあり”の厳しい現実。
こんにちは、ライターの月極姫です。
仕事も育児も甘くはないのですから、両立するとなるとつらいこともあります。ご相談者様のように、職場復帰にあたっていろいろと心配になるのはごく自然なことですよね。
『リクルートホールディングス』が運営する求人サイト『とらばーゆ』が発表した、2014年のアンケート結果を見てみましょう。
「仕事と家事育児を両立することの負担、また困っていることは?」という質問に対して、対象となった働くママ400人のうち、「かなりある」と答えた人が21%、「ある」が37%、「ややある」が29%。
実に9割のママさんが負担を感じている ということになります。簡単に「育児と仕事の両立」といっても、やはり一筋縄ではいかないのが現実のよう。
これからワーママデビューする方にはちょっとキツい内容かもしれませんが、先輩ワーママたちのリアルな声をお届けします。
●働く前は仲が良かったのに……ワーママになって見えた夫・義両親の本性
家族の同意と協力を得て働き始めたはずなのに、いざ忙しい生活が始まると期待外れの現実を突きつけられることも。
やはりもっとも衝突が多いのは旦那さまですが、義両親や実の両親と衝突するケースもあるようです。
『元夫がもともと低収入だったので、共働きを前提に結婚しました。結婚前は見事な家事の分担表を作ったり、何でも手伝うと優しく言ってくれた彼。いざ共働き生活が始まると、進んで家事をやったのは5年間で数えるほどです。同じくらいの勤務時間、同じくらいの収入だったのに、つねに「仕事で疲れてるから 」とのび太君みたいなポーズで横になっている姿に、ある日一気にさめました!結局離婚して、今は言動がきちんと一致する夫と再婚、とても幸せです(笑)。