胸がぺたんこでも平気? 初めての“マンモグラフィー検査”体験レポート
こんにちは。3児の母をしているママライターのあしださきです。
子育てに追われている日々の中で、世のママたちが一番後回しにしてしまいがちなことは何でしょうか?
服装や睡眠時間、自分の食事……考えていくとキリがないですが、一番は“ママ自身の健康 ”だと思います。
目の前に守るべき子どもがいるという責任感で、子どもの体調には何よりも敏感なのが母親というものですが、ママが病に倒れてしまっては家の中は大混乱してしまいますよね。
2016年、乳がん検診に注目が集まるようなニュースもあったので意識していらっしゃるママも多いと思います。私もその1人です。
ところが、厚生労働省『2014年度地域保健・健康増進事業報告』の結果では、乳がん検診の受診率は26.1% だったそうです。この数字、かなり低いと思いませんか?
最新のデータではもう少しこの受診率が上がっていることを期待しています。
3番目の子どもが無事に卒乳したのをきっかけに、初めて“マンモグラフィー検診”を体験してきました。
そこで今回は私のマンモグラフィー体験をレポートします。
これから検診を受ける予定の方の不安を少しでも取り除くことができれば幸いです。
また、まだ検診を受ける予定のない方には、私のズッコケ体験談を読んで、「これなら私でも受けられるかも」と思っていただけたらうれしいです。
●“恥ずかしいから何となくイヤ”なマンモグラフィー
検診を受ける前に1番ためらったのは、“知らない人にバストを見せる検査 ”でした。
3度の妊娠、出産、授乳で垂れたバストトップは志村けんさんのコントに出てきそうなお年寄りのようですし、とても人様にお見せできるような代物ではありません。
恥ずかしいなあという気持ちは、検査室に入るまでずっと感じていました。
●「とんでもなく痛い検査」という先入観
ママ同士の情報交換の話題にこのマンモグラフィーの話が出ると、必ずといっていいほど「ものすごく痛かった」という話を聞くことになります。
私も散々聞いていたので、検査が怖かったです。
検査技師の方はとても優しそうな女性でしたので、正直に「痛いという話を聞いていて、怖いです」と言っておきました。
すると、「痛みの感じ方は個人差が大きいものです。ゆっくりと進めますから、無理をせずに痛みを感じたら言ってくださいね」と言われて少し安心しました。